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□リクエスト小説@
4P
「脚、脚開いて…見せてくれよ」

そんなことをいわずとも、五人の手は、真人の腿(もも)を足首を掴み、左右へと押し広げていた。

「そ、そんなとこ。
みっ見るな…見ないでくれよ…手を離して…」

昔からの親友達とはいえ、この歳になって秘部をマジマジと見られた真人の顔は、赤く染まった。

「すごくドキドキするぜ…やっぱり真人って堪らないな」

「ちゃんと真人から先に、気持ちよくしてやるから」

「順番も決めてあるし、ゆっくり味わわせてくれよ…なっ」

皆にそういわれで真人は、皆の顔を改めて見直した。

(信じられない…どうして?
皆どうかしてしまったのか?
何で僕なんだ、どうして僕なんだ!)

真人は声にならない叫び声は、五人にされる行為によってかき消されていった。


「あっだめ…そんな…うっ…やめっ…あっあっ…あんっ…」

今、自分のペニスを咥えているのが、誰かなどと、真人は気にしている暇もなかった。
同じ同姓なら知りえる、あらゆる敏感な部分を、それぞれ違う手によって刺激されて、その感覚に思考も全て飲み込まれていた。

「ココ?それともココがいい?」

「違うって、俺のココがいいんだよな」

「何言ってやがる、オレのがいいんだよ」

口々に交わされる会話も、刺激の一つにさえ真人には感じられた。

「おね…お願い…やめ…あっ…また、出る…出ちゃう…やぁっ!」

真人は何度目かの射精にブルブルと震えた。

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