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□リクエスト小説@
2P
「優しくて、可愛い真人。
皆、真人が大好きだよ」

五人の手が、真人のシャツをズボンを、下着を剥ぎ取っていく。

「やめっ!!皆、止めてくれぇー!」

真人の悲痛な叫びは、誰の心にも訴えることは、出来なかった。


―二週間前―

「えっ!なにマジ!」

「本当かよっ!」

「嘘だろー真人ぉ〜」

口々に、友人の口から出てくる言葉に真人は、苦笑いした。

「なんだよ、皆酷いな。
そんなにびっくりすることかなぁ」

「…それは…なぁ、びっくりするって」

「そうだよ。
一番奥手だと思ってたお前に、彼女が出来たなんて…なぁ」

「ははは」

真人は照れくさそうに、頭をかきながら笑った。

「でっどんな娘だよ!
可愛いのか?俺達の知ってる娘か?」

「うーん…内緒」

「なんだよー、言えよ」

少しだけ優越感に浸りなが、ら真人は意地悪そうに笑った。

(今、皆には彼女がいないから、ちょっとだけ気持ちいいな)

「あーあーつまんねー。
真人に彼女かぁ〜。
そのうち俺達と遊ぶより、その彼女の方をとるんだろうな〜」

一人のその言葉に、他の四人も同調するように頷いた。
そして、真人は気がつかなかったが、五人だけにわかる空気がその場に漂った。

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あきゅろす。
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