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□リクエスト小説@
3P
(…てぇ…マジかよ本当は骨が砕けてるんじゃなーのかよ!)

激痛に顔をしかめながらそれでも小鳥遊は久瀬の隙を必死にうかがっていた。

(手は片方ダメになっちまったが、まだ足がある。
…何が何でも女になんてされてたまるかっ)

「いい目だなゾクゾクする。
お前みたいな奴を無理矢理征服、服従させるのが俺にとって最高の娯楽だ」

「んだとーそれは勝負が終わってから後悔することに…」

(あれ…?)

自分の蹴りが久瀬の腰に決まった!と思った瞬間。
小鳥遊の目の前が真っ暗になり小鳥遊はそのまま意識を失った…




「ようやくお目覚めか、お嬢さん」

「…」

(俺…どうしたんだ?)

「かなり頭を強打したからなまだ意識もはっきりしないか。
それともこのまま死ぬか?」

(この声久瀬の野郎か…?)

「…ぇ…」

「んっなんだ?」

「うる…せぇ…頭がガンガンする…んだ。
…デカイ声で…話す…な」

小鳥遊は、ぼんやりとした視界に久瀬の姿をとらえて言った。

「それだけしゃべれれば大丈夫だな」

そんなやりとりの後、除々に意識がはっきりしてきた小鳥遊は全てを思いだした。

(そうだ!俺の蹴り…決まったと思ったのに反対に久瀬の奴に…俺は…)

「俺は…負けた…のか…」

「そうだお前の負けだ」

久瀬が小鳥遊の耳元で低く囁く。
久瀬の声が大きく聞こえたのは自分の体の上に覆いかぶさっているからだと気がつき、小鳥遊は久瀬の体を押しのけようとした。

「無駄だ、おい押さえてろ!」

久瀬が命令をすると部下の誰かが小鳥遊の両手を頭の上で押さえつけた。

「なっ!はなっ離せ!この…」

「何を暴れる、お前は負けたんだ。
もう俺の女なんだよ」

久瀬の手がTシャツの上から小鳥遊の腰をまさぐりシャツをたくし上げる。

「よっよせ!…あっ」

直接肌を腰から胸へと撫でられ小鳥遊は身じろぎした

「思った以上に滑らかな肌だな。
少し骨ばっているのが難点だが、これぐらいなら許容範囲だ。
多少の無理もできそうだしな」

そんな久瀬の言葉に小鳥遊はカッと頬を赤く染め怒鳴った。

「気色わりーことぬかすな!
ベタベタ人の肌触りやがって…この…いっ痛っ!」

「達者な口だがそんな口をきけるのも今のうちだからな」

小鳥遊のシャツを胸元までめくり上げ久瀬は小鳥遊の胸の飾りに噛み付いた。

「痛いっ痛い!離せ!離しやがれ!」

暴れる小鳥遊を楽しむようにして久瀬は小鳥遊のズボンのベルトへ手をかけ外した。
そしてそのままズボンと下着を膝下までズリ下ろす。

「!やっ嫌だ!抱かれるなんて…絶対…無理…」

「無理じゃない。
辛いのは初めだけだ、初めぐらい我慢しろ」

「無理は無理なんだ!
離せぇ!離し…やめろぉー!」

両手だけでなく両足も頭側へ押さえこまれ小鳥遊の体はコの字になり双丘の中心を皆の目に晒す格好になった。

「覚悟はいいか?」

久瀬はわざと小鳥遊に声を掛けた。



「ひっひい!」

今まで経験したことのない痛みと、内臓まで突き刺されるような感覚に小鳥遊はかすれた悲鳴をあげる。
そんな小鳥遊をジワジワといたぶるように凶器が小鳥遊の中を傷つけながら押し込まれていく。

「…あっ…ひっ・・・ひっ…」

痛みのために気持ちとはうらはらに、小鳥遊の瞳からは涙が溢れ出してきた。

「情けないがそんな表情もいい…」

久瀬はさらに奥へ奥へと凶器を押し込み根元までしっかりと小鳥遊の蕾に納めた。
そして一気に引き抜いた。


「ひいいいいいっ…」

内臓ごと引き抜かれるような激痛に小鳥遊の全身から冷や汗がドっと噴出してきた。

「まずは一回目の開通だ。
切れて血がでてるが、これで二回目からは少しはスムーズになる安心しろ」

「…っ痛…痛い…死ぬ…殺され…」

体を内側から引き裂かれているような感覚に小鳥遊は息も絶え絶えに言葉を吐き出した。

(こんなの強姦ですむ話じゃない。
…俺…マジに突き殺される…)

「こんなことで死ぬなんて軽々しく言うな。
すぐに慣れて自分から足を開いて俺を求めてくるようになる」

久瀬は血のにじんだ小鳥遊の蕾にジェルのようなものを塗った。
ヌルリとした感触だったが、切れた部分にそれがしみ小鳥遊は顔をしかめた。

「少し薬も混じってるからすぐに楽になる」

(薬…なら早く傷の痛みをとってくれ…)

小鳥遊は早く薬が効いてくるのを願わずにはいられなかった。





「あっ…はぁ…なっ…なんか…熱い…そこ…が熱い…」

ジェルを塗られた部分からじわじわと熱を持ちはじめ
小鳥遊は首を横に振る。
熱は下半身に広がると小鳥遊の頭の中までも侵食しはじめ小鳥遊の瞳をトロリとさせた。

「薬が効いてきた証拠だ。
かなり強力な薬だからな途中で狂う奴もでたことがある。
そうなったらあきらめるんだな」

残忍な笑みを浮かべ久瀬とその仲間は小鳥遊の様子を伺っていた。

(薬…効いてきた、狂う…なんだよ…それ…)

小鳥遊は上手くまとまらない思考を必死にまとめ口に出す。

「…傷…薬…じゃなかっ…のかよ…」

「傷薬?はっそんなもの使うわけない。
俺の言った薬は…」

「…薬…は?…」

「媚薬だよ。
外国産の怪しげな薬で、これがよく効くんだが効きすぎな所があって結構ヤバイ代物だ」

(…そ…嘘だろ、そんなヤバイ薬を…俺…に…)

「…嫌だ…助け…んっ!
あっ…何!…やっやめっ」

胸の飾りを指先でちょっと摘まれただけで小鳥遊の体にまるで電気を通されたようにゾクゾクするような快楽が走る。

「気持ちいいんだろ…素直に認めろ」

「…よくない…よく…あっ…ダメ…触る…な
さわんな…あっんっんんっ…」

敏感な部分はもとより、普通に肌を撫でられるだけで快楽を感じた体はビクビクと震えた。

(もっもうダメだ…おかしくなる…。
何も考えられなくなる、このむず痒い感覚を何とかしてくれ!
…苦しいんだ…誰でもいいから
この感覚から助けてくれ…)

小鳥遊の様子を見ながら久瀬は悪魔のような言葉を口にした。

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あきゅろす。
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