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□小説@
7P
健司は油まみれの指を強引に真人の蕾へ入れた。

「指一本でこんなに締め付けるなんてさ、俺の入るかな?
指何本くらい入れればいいと思う?」

健司はそう言いながら、真人の蕾へ入れた指を抜き差しし入口をほぐしていく。

「あっ…んっ…痛い…怖い、怖い…健司、健司…」

まるで小さな子供が、親に甘えるような声で真人は健司に訴えた。

(あの兄貴がこんな言葉を言うなんて…可愛い…可愛すぎるよ。
早く、早く兄貴に入れてあの顔をみたい)

健司はほぐれてきた蕾に、二本の指を入れ今度は中を広げるように押し広げながら真人の前立腺を探した。

「あっ…」

真人が、体をビクリとさせた場所を健司は逃さず執拗に攻め立てた。

「あんっ…あっそこは…んんっ…健司…やめ指を…抜い…あっあっ…」

真人の声に甘さが混じったのを健司は敏感に感じ取り、指をさらに増やした。

「ひあっ…ダメ…苦しい…もう入らない…入らない…」

「大丈夫だよ、兄貴のココすごくほぐれてきた……。
もうすぐ、もうすぐ俺のを入れられるね」

健司は指を引き抜きジッパーを勢いよく下ろした。
そしてドクドクと脈打ち熱と硬さではじけそうな自分のペニスをほぐれて柔らかくなった真人の蕾へ押し当てた。

「健司ー!嫌だ!
それだけは止めっ!やめっ…ひっひいっ!」

健司は押し当てたペニスをゆっくりと慎重に、真人の中へと挿入していった。

「…入っちゃった…」

自分で挿入しながら健司は驚いたように言った。
そして、すぐにうっとりとした表情で真人に優しく話しかける。

「兄貴の中、暖かくてキュウって締め付けてきて…最高、たまんないよ…」

「うっ…ううっ…健司…出して…それを出…」


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あきゅろす。
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