七夕の話（鉢久々・拍手ログ）
※現パロ
「なにこれ」
「七夕。スーパーに売ってた」
「…七夕プリン？え、七夕関係なくないですか？」
「嫌なら食うな。俺が三郎の分まで食べるし」
「あ、いえ。食します。」
「ん、よろしい」
「しっかし…、俺なら無理。１年も兵助と会わないとか」
「まあ、１年は長いな。でも毎日ってのも…」
「あれ、兵助さん。今この同棲生活を全否定しましたよね？」
「否定してなくないですよ？」
「否定してなくないですか。そうですか…否定してんじゃん！！！！」
「冗談だよ。」
「冗談やめて、俺繊細だから。ガラスのうさぎだから」
「なにそれ」
「織り姫と彦星かあ…いちゃこきすぎて仕事しなくなったから離されたんだよな。」
「え、なに？三角関係？」
「ちげーしmixiニュースみろし」
「mixiみねえし」
「俺たちも仲良すぎるから誰かに離れ離れにされちゃうかもな」
「そうかもな、三郎ティッシュとって」
「…スルーやめて」
「ん、今日の晩飯はちらし寿司の予定だから。材料買ってきた」
「まじで、何でそんな面倒なもの…」
「俺三郎のちらし寿司食べたい」
「俺はお前が食べたい」
「作ってくれたらいくらでもどうぞ？」
「まじ？」
「まじ」
「その言葉後悔すっぞ。腰たたなくしてやる」
「どうぞ？やれるもんならやってみな」
７
月
７
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