クリームシチューの話(鉢久々)
鉢屋と久々知
「クリームシチューの匂い…」
「あ、三郎おかえり」
「…私、今日ずっとクリームシチューが食べたいって思ってた」
「へえ」
「…なにこれ!テレパシー!?怖い!!でも嬉しい!!」
「いや、テレパシーじゃなくてさ。お前昨日クリームシチューが食べたいって口走ってたぞ」
「そうでしたか?」
「そうでした」
「…」
「…」
「…リクエストに応えてくれて嬉しい」
「ん、それなら正しい」
兵助くんは実は料理上手だと嬉しい。
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