トイレの話(鉢屋と斎藤と久々知)
※会話文。すごくしょうもないです。
「なートイレ詰まってんだけど、あれどしたの」
「えー本当?鉢屋くんお腹壊してたの?」
「ちっげえよ」
「あーごめん。それ俺」
「お前かよ」
「CMでさ、トイレ綺麗にしたらそのまま流せるやつあるだろ。クイックルワイパーのトイレ用みたいな」
「あるね」
「あるな」
「けど流したら溶けなかった」
「なるほど。兵助トイレにあったのはただのウェットティシュだ。それは詰まるわ」
「ほう」
「ほう。じゃねえよ。トイレできねえよ」
「それじゃあ、お風呂でしてきたらどうかなあ?」
「俺は小学生か」
「問題は大だな…」
「いや、問題はお前らの頭だ」
「やめてよ?鉢屋くん。お風呂でうんこするのは」
「え、何こいつら。ウゼエんだけど。てか詰まらせたの兵助だろ。責任もって対処しろよ。」
「…」
「暮らし…安心くら〜しあん?」
「何それ、斎藤」
「なんかCMやってるよね。トイレのトラブル8000円?安くて速くて安心ね?」
「…知らない。…しかし8000円か…トイレのトラブルは高いんだな。」
「高いね…」
「こっち見んな。俺ならどうにかできるみたいな目するな」
「8000円は俺やだな」
「俺もやだなあ」
「…竹谷にスッポン借りてきてやるよ。」
「スッポン?」
「ああ?水圧でこうぐっと異物を動かすんだよ。」
「さすが」
「さすが。あ、トイレの話したら行きたくなってきた」
「おら、行けよ。風呂場に」
「何言ってるの鉢屋くん?小学生じゃないんだから」
仲良しルームシェア
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