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いっぱち物語(仮)
27
我に帰ったオレは布団に篭城してた事を思い出し、風呂場のあれこれを思い出して、一瞬動きが止まった。それを見逃さなかったクマさんは思い切り布団を剥ぎ取ると、オレを仰向けにさせた。

「やっとお前の顔が見れたな」

嬉しそーに笑ったクマさんに唇を舐められて、チュウっと吸い付かれる。キスって唇触れ合わせたり、深いので舌同士べろべろさせるだけじゃないって、クマさんとチューして初めて知った。高確率でクマさんは吸い付いてくる。そりゃーもう、唇がぽってり腫れ上がるまでに。

「ん、ちゅ、…ぁ、む」

「ぢゅ、クチュ…ちゅぱ、ン…」

やっぱうめー。他を知らないから比較しよーがないんだけど、でもこんなにも気持ちー。舌全体ジュルジュル吸われて、気持ちくて舌突き出したら、唇で扱かれて。舌フェラっすか。ちんこしゃぶられてるよーな擬似感に、オレの息子さんがビクビク震える。

「ぢゅ、は…ちょっと上げんぞ」

何を?

言った直後、体を思い切り曲げられる。膝が顔の横にくるぐらい。目の前に勃起ちんこが丸見えって、視覚的にめっちゃキツい。尻穴も、若干際どい。

「へぇ、体柔いね、お前。これなら色んな体位出来そうだなぁ。四十八手、試してみるか?」

「へ…へんた…」

「お前もな」

「んあ!やっ!きたな――っ!」

あろう事か、オレのケツ穴舐めてきやがった!

「ちょ!何してんだよ!やだっ」

「きひゃなくねぇって、ひゃっき洗ったろ?」

「しゃべ…なぁ!」

クマさんの熱い息がかかる。舐めながら喋るから、舌を通じて振動が伝わる。

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あきゅろす。
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