いっぱち物語(仮)
14
「新歓関連の書類取りきたんだけど、出来てるか?」
「んー?あー…あー…!ああ!うん!できてるできてるー!ちょい待ち、取ってくるー」
「駆けあーし」
「合点しょーちー」
取ってきた書類をクマさんへパース!クマさんはすぐに書類を確認し始めた
「はい確かに頂きまし、た。で?お前一人でやったの?これ?立案も補正案も書類作成もその他諸々お前の仕事じゃあねぇだろ?」
「でーもオレがやらにゃあだーれもやらんでしょーがー。アイツ等もーポンコツだっしー。クマさんもNo.1が仕事しやがんねーから書類取り来たんだべ?」
しゃっくりいつの間にか止まってっし、さっきの大泣きの事もクマさんは聞いてこない。アンタ…ホントいい男だよ…へへ
「そーなんだよなぁ…モジャ宮が来てからムラありすぎっつか…授業も自習にするわサボるわあからさまに贔屓するわウゼェわシャツのボタンは開けすぎだわウゼェわ白スーツはありえねーわキモイわあいつクビんなんねぇかなぁ…」
「ヒャッハハハハ!ディスりすぎウケるwん?モジャ宮?」
「転入生。本宮」
「あー!なーる!オレもそー呼ぼ」
ちゅーか本宮っつーのね、あの転入生
そこでふとクマさんの方を見ると何かオレガン見なんだけど。てか見下ろされてんだけど
「何っすかークマさん?オレの歯に青のりでも着いてるカンジー?」
「…いんや、焼きそばでも食ったんか?」
「うん、ペヤング」
「センセー一平ちゃんが好きだなぁ」
「辛子マヨはクセになりますなー」
「………」
「……………」
……………………うん?だんまりッスかー?
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