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卒業式後の幸運




好き 好き 大好き 愛してる

こんなに好きになったの初めてだ

ドキドキが止まらない

どうしたら振り向いてくれるかな?

男同士は気持ち悪いかな?




――――――――――




Said.銀



八「おい、坂田ぁ」

銀「なんですかぁ」

八「昨日言った課題は?」

銀「忘れましたぁー」


普通に喋ってるけど内心はめちゃくちゃドキドキしてる

銀八と喋るだけで嬉しい


八「お前なぁ、もうすぐ卒業なんだからちゃんとしろよ?」

銀「はいはーい」

八「…っとに、ちゃんとしねェとな?」


そう言いながら銀八は微笑みながら優しく頭を撫でてくれた

あっ、この顔好きだ///





――――――――――




Said.八



八「おい、坂田ぁ」

銀「なんですかぁ」

八「昨日言った課題は?」

銀「忘れましたぁー」


おいおい、忘れたって(苦笑)

そんなおっちょこちょいなところが坂田らしいなぁ


八「お前なぁ、もうすぐ卒業なんだからちゃんとしろよ?」

銀「はいはーい」

八「…っとに、ちゃんとしねェとな?」


俺が頭を撫でると坂田は頬を少し赤らめ微笑んでくる

めちゃくちゃ可愛いなコノヤロー!



あぁー、後数週間で卒業かァ…


俺の癒しが無くなる訳か!(泣)




――――――――――




―数週間後


長ったらしい卒業式が始まった
皆卒業式ともなると大人しく凛々しくして席に座ってるなァ
成長したな、アイツ等

卒業式はいいねー
先生、涙腺が崩壊寸前なんですけど
もう後悔無しだ


イヤ、後悔が一つあるな

最後に俺の気持ち伝えたかったな


そう、思ってる内に卒業式が終わった


俺は教室に向かい歩いて行った

教室には折り紙で作った色とりどりのわっかを飾り黒板には3Zの奴等からのメッセージがたくさん綴られていた

俺は一人一人のメッセージを読んでいった


『先生一年間お世話になりました!』

『銀ちゃん嫌がりながらも酢昆布買ってくれて嬉しかったアル!』

『糖尿に気を付けて下さいね?』

『先生!俺頑張ってお妙さんとお付き合いしてみます!一年間ありがとうゴリ』

『一年間ありがとうございやした』

『精々糖尿で死なねェ様にな』









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