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* celebration
+ celebration +
  〜お祝い〜


「ただいま戻りましたヨォー
ってありャ…」



机の下から出てきたブレイク
その机の椅子に座っていたナナ


しかし…


「ナナ、こんな所で寝ちゃ風邪ひいちゃいますヨォ?」

「スゥースゥー……」


ナナはブレイクを待ちくたびれ寝てしまい、全く起きる気配がない

時刻は夜中の3時
寝てしまうのも無理はない



机の上には机いっぱいに美味しそうなお菓子が並べられていた
真ん中にはでっかいケーキが…


そう、今日はナナの誕生日
12時にジャストに一緒に祝う約束をしていた
しかし、仕事がなかなか片付かずこんな時間になってしまった


時間過ぎようとそれでもナナはブレイクを待ち続けたのだ



「スミマセン
約束守れなくて…」



ブレイクはそっとナナの頬を撫で額にキスをした


その後
ナナをベッドまで運び首にネックレスをかけた


指輪と開けば写真が入れれるモノをぶらさげたネックレスを…


私はもう永くはない

できるなら

あなたを縛りたくありません

ですが…

あなたに忘れられる事が

とても怖いんデス

だから

私からの精一杯のプレゼント

あなたは

受け取ってくれるでしょうカ?


* おいは共に. *




- END -


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