物語 ネリア告白〜オアシスの村ラクリマまで ネリア告白〜オアシスの村ラクリマまで 【なんだ?】 フレイ「ネリア…暑くないか?」 ネリア「大丈夫だ、フレイこそ大丈夫か?」 フレイ「オレはなんとか――」 フレイ(!!やばい…ネリアに近付いたらまた黒髪に何か言われる…ッ!;) フレイ「お、オレはなにも怪しい事はしてないぞ黒髪!ただ心配し…て…?」 ウォード「……」 フレイ「ぉ…あ、あれ…怒って…こな、い…?!;」 ネリア「……ッ、フレイ行こう」 フレイ「うぇ?!ちょ、ね、ネリア引っ張るなよイテテ!!;」 【大丈夫か?】 ガザフ「ウォードどうした、元気がないな…?」 ウォード「!が、ガザフさん…」 ガザフ「ネリアの告白を聞いてからすぐに立ち直れとは言わん。主の心配をするのはお前の役目だ。だが、俺たちはお前の悩みや弱音を受け止めるのが役目だ…何かあったら遠慮なく呼べよ?相談に乗るぜ」 ウォード「……お気遣いありがとうございます、大丈夫です…!」 (先に前を進んで歩いていく) ガザフ「…はぁ、大丈夫じゃないって顔に出てるぞ…ったく、これだからガキは…」 【どうして…】 りん「…どうして…ッ」 りん(アルヴォンドさん…どうしてあんな事をするんですか…?) りん(…次あったら、叩いてでも聞いてみせます!!) [*前へ][次へ#] |