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物語
ノエル出発〜オリジンの遺跡の最深部到着まで




ノエル出発〜オリジンの遺跡の最深部到着まで


*ノエル〜オリジンの遺跡前まで

【おかえり!】
アルヴォンド「またよろしぅ頼むで〜皆♪」
フレイ「おう!よろしくなアル!!」
ネリア「よろしく」
メル「お兄ちゃんが増えた!よろしく〜♪」
りん「……」
アルヴォンド「…あれ?りんちゃん?」
りん「私、まだ信用していませんから」
アルヴォンド「!」
フレイ「りん、お前―」
アルヴォンド「ぇ、ぇえんやフレイ!;自分はそれだけ酷い事をしちゃったんや…嫌われて当然や」
りん「……ふん」


【親子か〜】
アルヴォンド「へぇ〜おっさんとメルちゃんは親子なんか!全く似てへんな」
フレイ「だろ?」
アルヴォンド「でも元気なところは似ているような感じがすんねん」
フレイ「確かに…チビなのに結構リーダーシップ握ってるし、度胸あるし、世話焼きだし…」
アルヴォンド「見た目はおふくろ、性格はおっさん似ってとこやろな」
フレイ「……俺、尻に敷かれたりして…ッ」
アルヴォンド「……せやな、あの子…将来有望やな、いろんな意味で;」


【痛い】
アルヴォンド「――ッ痛!!!;」
ネリア「!?大丈夫かアルヴォンド」
アルヴォンド「だ、大丈夫や…ちょいと偏頭痛が…、気にせんでぇえよ;」
フレイ「そうか…ノエルで休んでても良いんだぞ?」
アルヴォンド「ぁああああもううるさいで!!大丈夫や言うてるやろうがァッ!!!」

ネリア「……」
フレイ「……ッ!?」
りん「?!」
メル「わ?!」
アルヴォンド「!!ぁ…ごめんな、その…ホンマに大丈夫やさかい…ッ」
(先に前に一人で進んでいく)
フレイ「あ、待てよ…おい、アル!!」
ネリア「なんだか…前より雰囲気変わったな…アルヴォンドのやつ」
メル「そうなんだ…」
りん「……」


【ムカつく】
アルヴォンド(ぁあ…もうムカつくで…頭の中に虫が這っているような…なんか…気持ち悪い)
アルヴォンド(それもあのイルフォンスとかよう分からん奴と逢ってからや…痛ッ!)
アルヴォンド(……あいつは俺の事を知っているような感じやったな…でも俺は分からへんし)

シャドウ「やーーいやーーい!!ルナのケツでか女〜調子にのってんじゃねぇぞ〜このアマ!!」
ルナ「シャドウ…私に焼け殺されたいのかしら…ッ?」
シルフ「お!ルナとシャドウの久々の喧嘩だ〜オレはルナに!」
イフリート「俺はシャドウが勝つに1票」
セルシウス「私はルナだな」
ウンディーネ「今回はシャドウにしよ♪」
ヴォルト「やめぬかお前ら」
ノーム「ふぇえええ!喧嘩はやめてよ〜僕怖いよぉお〜!!;」

アルヴォンド「ァアアアアアアアアアァアアアアア!!!っもうお前らうるさいんじゃボケぇ!!!!!」
シルフ「うひゃぁああ!!アル怒ったぁあああ!!;」
ウンディーネ「逃げるわよ!!;」
アルヴォンド「待たんかいこのォオオオオオオ!!!!!!」

フレイ「あいつら…愉快だな」
メル「精霊って面白いね♪」
ネリア「漫才を見ているようだ」
りん「…精霊って言っても中身はみんなと同じなんですね;」



*遺跡進入〜オリジンの祭壇(最深部)まで

【精霊の使い方】
フレイ「アル…お前そうやって精霊使ってるのか?;」
アルヴォンド「せやで〜」
フレイ「んじゃ料理や寝る時とか生活する時どうすんだよ?」
アルヴォンド「せやな〜、火担当はイフリート、飲料水やスープとか作るときはウンディーネ、簡単な家を作らすにはノーム、髪乾かすにはシルフ、かき氷たべるのh」
フレイ「おい…お前らこんな主もって苦労してるな」
ルナ「そんな事ないわよ?私たちが居なかったら、今頃アルは餓え死にしてるわよ…ね〜♪」
アルヴォンド「あはは〜…!……礼は言わへんで」
ルナ「あら〜なんの事かしら♪」
アルヴォンド「……」
ルナ「……」

フレイ「な、なんだろ…更に寒くなってきた…ッ;」







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