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物語
ルイセンド王国→ヘーゼル


【死にたい】
ネリア「死にたい…」
フレイ「うるさい」
ネリア「生きるのが」
フレイ「いやだってか?」
ネリア「うるさい」
フレイ「それはこっちのセリフだ」
ネリア「…」
フレイ「…」



【笑顔】
フレイ「そういや…ネリアの笑顔一回も見たことがない」
フレイ「アイツ…俺と会う前にいったい何があったんだよ…心術が使えなくなる程だもんな…」
フレイ「おれ…ネリアを知りたい。何があったのか早く知りたい。そしてネリアの笑顔が見たいよ」
フレイ「んで、俺の名前呼んで欲しいしキs―」
フレイ「…ッ!///」
フレイ「ぁああああ俺何考えてんだぁああああッ!!!!!!///」

ネリア「1人でなにやってるんだアイツ」
ガザフ(息子よ…;)


【お偉いさん…?】
ネリア「ガザフはお偉いさんなのだな」
フレイ(おれは名前呼ばないんだな)
ガザフ「おう、なんだ、そうは見えなかったか?」
ネリア「いや、見たまんまだと思ってな」
ガザフ「ありがとうな嬢ちゃん」
フレイ「親父はこう見えても結構スケベなんだz―痛っ!!」
ガザフ「バカ野郎!!」
ネリア「ぇ…」
ガザフ「ちちちちがう!!;ウソを言うなフレイ!;」
フレイ「嘘じゃねーよ!だって親父擦れ違いの女性の3サイズとかよく言ってるだろうが!!;」
ガザフ「そ、それは;;」
ネリア「前言撤回だ…スケベなお偉いさんだな」
ガザフ「なんか色々危ないやつになってる!;」
ガザフ「こらぁああああフレイぃいい!!!」
フライ「うわ、ちょ、こっち来るなよ!!だって本当のことだろーがぁああ!!!;」


【年齢】
フレイ「ネリアって何歳なんだ?」
ガザフ「馬鹿者!!女性に向かって年齢を聴くなど…!」
フレイ「痛ぁ?!そ、そうなのか?!」
ネリア「たしか…覚えていないが大体3500歳だな」
ガザフ「ほら!3500歳って答え―…ぇ」
フレイ「ぇ」
ネリア「??」
フレイ&ガザフ「ぇえええええええええええええッ!?!!??;」
ネリア「何をそんなに驚いておるのだ?」
フレイ「ぇ、これ、驚くところだよね?!!?」
ガザフ「ぁあ、ちょ、はぁあ!?」
ネリア「知らないのか?天空人はある程度年を取ると外見・身体能力などそのままになって、年だけがとっていくのだ。だから見た目が変わらない」
ネリア「人によってさまざまだが、ある者は10歳から年を変わらなかったり、または50歳から外見が変わらなくなったりと様々だが…私は16から見た目が変わらなくなったな…」
フレイ「へ、へぇ…すげぇ…うらやましいな…天空人って」
ガザフ「それは俺も知らなかったな…天空人は長生きなのか…」
ネリア「地上人もそうでないのか?」
ガザフ「地上人は平均して90歳くらいだな…見た目は変わっていく…年相応にな」
ガザフ「一番長寿なのはエルフ種族で長生きしてせいぜい300歳ほどだ」
ネリア「へぇ〜、面白いな地上人は」
フレイ(っは…3500歳…はは)


【額のあれ】
ネリア「なぁお前」
フレイ「なんだよ―ってうわぁああ顔近い///」
ネリア「額のその宝石はなんなのだ?」
フレイ「痛いいだいぃいい!!;引っ張るなぁああ;」
ネリア「むむ、外れないのだな?」
フレイ「知らないよ…生まれた時からあったし…もしかしたら母さんがファッションとして付けたのかもしれないし」
ネリア「ふむ、そうなのか」
フレイ「髪洗う時とかじゃまなんだよな…とれないし;まぁ気にしてないけどさ」
ネリア「そういやお前は種族は何なのだ?」
フレイ「おれか?知らねぇ…」
ネリア「知らないって…」
フレイ「物心ついた時から両親は死んでたし、父さんの友達のガザフに引き取られて、今は親父として一緒に過ごしてきたんだ」
ネリア「そうなのか…では、もしかしたら、それは種族に関係あるのではないか?」
フレイ「さぁな、どっちにしろ興味ないし…どんな種族でも俺だしな。種族なんか気にしてないよ」
ネリア「ふぅん…」

ガザフ「…」



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あきゅろす。
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