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はっぴ−ばれんたいん?/武蔵野お−る
「みんなー練習お疲れ!
 ちょっと早いけどチョコレートのプレゼントだよ!」

そう言って意気揚々と部室に入ってくる名前。
チョコレートはいいけどまだみんな着替え中だ。

中確認してから入れ。

そう言ってやると名前は満面の笑みで

「あたしは気にしない!」

なんて言いやがった。
見てみろ、加具山先輩なんて顔真っ赤だろ。

「全く榛名はツンデレなんだから!
 早くチョコ欲しかったんでしょ!」

いや、違う。絶対無い。

そしたら秋丸が横から

「苗字ー俺にもちょーだい」

「秋丸−?…良いよ」

「その間は何なの」

「はいあげる−」

「ありがと」

誰にあげるために作ってきたんだよ。

それを確認するため、まさか、とは思いながらも

「名前、俺にも」

って言ってみた。

「榛名!
 貰ってくれないのかと思ったよ−、はい!」

不覚にも、
名前の笑った顔にどきっとしちまった。









遠 回 し の 愛 に 早 く 気 づ い て よ






(何でそんなまどろっこしいことすんだよ)(だって恥ずかしいじゃん)
(来年からは俺だけな)(りょーかい!)






この二人が付き合ってるのか付き合ってないのかは分かりません/^p^\←

たまに冷静な榛名さんも良いかもな…

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あきゅろす。
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