short
料理音痴/ギャグ甘
※少しネタバレ気味
「阿部料理下手ってホント?」
「誰から聞いたソレ」
「え、水谷。」
いきなり話しかけてきたかと思ったら第一声がこれ。
こいつに話した水谷とりあえず後で血祭り決定な。
「そっかー阿部下手なんだーふーん」
ニヤニヤしながら話すこいつが好きな奴じゃなかったら、
確実に殴ってたところだった。
「そういうお前は?」
「名前は上手だよ−」
「水谷よくぞ言ってくれた!
人は見かけによらないんだよ、阿部君!」
「花井、お前みたことある?」
「名前の弁当?
なかなかうまそうだった、確か」
「うれしいな花井、ありがと!」
「俺見たこと無いから分かんねえけど毒とか入ってんじゃねえ」
「失礼な!
毎日愛情込めて作ってんだよ!」
「じゃあ明日俺の分も作ってきて証明しろよ」
「まかせとけ−!」
こんな事言ったのも
君のお弁当を食べるための口実
(明日楽しみにしとくんだよ、阿部!)(お−)
(阿部も素直じゃないなねえ)
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