short
確信犯?天然?/捧げ物⇒リョウヤ様
「うわ.....」
教室に忘れ物をしたのに気づき、取りにいくと何故か教室の明かりが付いている。
先生かな、と思いドアをあけると机の上ですやすや眠る、苗字がいた。
こいつは確か、部活には入っていなかったはず。
もう一般生徒の下校する時間ではない。
とりあえず好きな奴が無防備に寝ているのは俺としてもキツイので、起こす事にした。
「苗字−起きろ−」
「ん−.....
花井?あれ、いつの間に寝てたんだろ」
こんな時間までいったい教室で何をやっていたのか。
とりあえず聞いてみるか。
「こんな時間まで何やってたんだよ?」
「んー、あたしのこの席野球部のグラウンドが見えるでしょ」
確かに苗字からの席だとよく見える。
「それで?」
「うん、花井見つけたから花井見てたんだ−そしたら寝ちゃってたみたい」
見てた、俺を?
そう聞き返すと苗字は薄く笑い、うん、と言う。
「結構いっつも見てたのにな−!手振ったりもしてたよ、まあ大抵気づくのは田島位だけど」
今まで気づいていなかった自分に後悔する。
そんな事言われたら明日から校舎が気になって、仕方無くなる。
そんな事を考えていた俺が苗字はもう帰るところで、ドアの前にいた。
「じゃーね、花井!明日からは見つけたら手、振り返してね?
頑張れキャプテン!」
確信犯なのか、天然なのか
(やっぱアイツ、分かんねえ)
あばばば!!
gdgdすぎる...!!
リョウヤ様、キリ番踏んでいただき有り難う御座いました!
こんな駄文で良ければ是非もらってください!
リョウヤ様のみお持ち帰り可!
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