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「隻眼ヲ級の証言/Emily's Report」シリーズ設定集
ShipHacker:GDDE(GreatDemonicDragonEmperor)/大魔龍帝
龍種:古代龍(解説参照)
属性:闇/呪い属性
体格:セリザワ・スケール級(100m超)
龍の吐息:直線貫通型/純エネルギー属性(薙ぎ払い可能)
■解説
 闇属性の龍種の最上位に位置する宝玉龍……怨念としての深海棲艦を含めた更なる膨大な数の怨念を取り込み変異したと思われる存在。
 日本本土の各鎮守府が地獄のと云う枕言葉が付く程の阿鼻叫喚に包まれた主計科任務に血道を上げていた頃、南極の奥深くに眠っていた遺跡を占拠した“熱風会”を鎮圧する為に派遣された一部鎮守府と米海軍第七艦隊による攻略作戦がほぼ完了した直後に遭遇、そのまま戦闘に突入している。

 その時の外観は、100m前後と云うセリザワ・スケール基準でも最大級の巨躯は中に人が入って演技する為の怪獣の着ぐるみの様な体型に左右一対ずつの前方へと曲がって突き出されている角と後方に伸びている角と下方と左右斜め下に展開する顎が特徴となっている頭部、背部には一対の巨大な蝙蝠の羽が生えており、そして途中から三本に別れている尻尾、で構成されていた。

 相対した米海軍第七艦隊は同時に出現した多数の深海棲艦のイロハ級や水棲の怪物に闇落ちして色彩を失った(恐らくは“熱風会”の構成員の配下だった)艦娘達、そして飛行可能な幻想世界の魔神と思われる人型生物等からそれらの中心的存在であると判断、ShipHacker:GreatDemonicDragonEmperorと命名して戦闘に突入している。
 その際に確認された能力も交戦記録やイロハ級に混じっていた闇落ちして色彩を失った艦娘の一部を鹵獲・尋問して得た情報から多彩な能力を持っている事が判明しており、

・自らを中東由来の一神教の御使いに見せ掛けるべく使用、エミリーが“KEITH”を起動してそれを打ち消してその様子を目の当たりにした“リアル・アドミラル”リサ・ウォーカーがすかさず人としての勇気を演説して反転レベルに士気を鼓舞する迄一時的に米海軍第七艦隊の兵士達の士気を大幅に低下させた各種幻術
・その大きく顎を開いた口腔から放たれる超長射程の純エネルギー系の直線貫通型の放射攻撃
・米海軍第七艦隊の(少なくとも数十発以上の)一斉ミサイル攻撃や艦娘の攻撃でさえも防ぎ切るだけの防御力を有し、後述の大鳳(艦これ)の一人の特殊巨人化形態の全力での最大出力攻撃で無ければ一発除去する事は出来なかった障壁
・障壁を超過負荷等の何等かの手段で(一時的に)除去しても制式の艦娘用武装でなければ擦り傷にさえならない程の現代〜近未来+OT系兵器耐性
・その背中の巨大な蝙蝠の羽を開いて無数とも云える位の数を打ち出す事が出来、第五世代のジェット戦闘機であるF-35B/Cさえ追尾可能な純エネルギー属性の光の槍
・自律行動と現代〜近未来兵器にさえ対抗可能な能力を併せ持った飛行可能な人型生物(恐らくは幻想世界の魔神と思われる)や水棲の怪物といった存在を無尽蔵に召喚可能な召喚能力
・ラバウル鎮守府内の一鎮守府から派遣されていた大鳳(艦これ)の一個体が前述の魔神等の大群を無双系ゲームの如く蹂躙しながら一番に肉薄した際、これを返り討ちにする程の身体能力と近接格闘能力
・挙句、上記の大鳳(艦これ)の一個体の性格がア〇ズレ級から公的印象(酔式準拠の)の性格へと強制的に矯正されてしまう程の精神汚染能力(※一説には相手の意識に対するレスポンスバトル能力だとも云われている)
・深海棲艦と同じ肉体で構成された人型の端末を作成し、操る事が可能

 が挙げられ、未々未確認の能力を多数有していたと思われる

 但し、如何なる理由からかこれらの能力全てを同時に使う事は出来ず、幾つかの複数の能力を切り替えて使い分けていたらしい。
 これに関しては交戦した日本所属の一部鎮守府の艦娘達によると、

 「無数の怨念が渦巻く中、それらの中でも一際強烈な一個人の意識を感じた。」

 との事であり、恐らくは幾つかの能力を状況に応じて使い分ける形となったのはその意識が無数の怨念を纏めていたから(そして前述の一個人の意識こそ大田内・倫太郎の正体であり、人としての肉体は前述の端末だったのではないのか、)と推測されている。

 最終的には、米海軍第七艦隊の艦艇と予備機扱いだったF-18E/Fさえ引っ張り出した全艦載機の過半数と八割近い参戦艦娘の大破撤退、大魔龍帝が破壊しようとした南極の龍脈由来の遺跡の防衛についた隻眼ヲ級(分霊)と魔砲少女化した留美奈・深堀の重傷と引き換えに撃破、陽炎の様に揺らめきながらその巨躯は消滅していったと云う。


元ネタ:某怪獣映画の大魔獣帝+某狩ゲームの黒龍+無印アニメ版の〇ス〇ウ〇ー、に加えて解る人には解る(そして本命とも云える)元ネタも一つ含まれています。

(2020/05/26追記)
 お気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、この大魔龍帝の能力の一つの説明の中に出てくる大鳳(艦これ)の元ネタは二つの別々の方のMMD動画作品に出てくる大鳳(艦これ)の設定を作品中の描写を元に合体させた物です。
 戦闘能力に関しては足してそのままですが、性格の方は現代兵器を推している方のとある話の冒頭の挑発行為の描写とその際の表情のみを元にしております(単純に劣化版と言われればその通りですが、個人的にあの挑発行為の際の描写では悪い意味でのア〇ズレと云う印象しか抱けませんでした)。
 尚、扱いに関しては「因果応報」と「〇〇して良いのは〇〇される覚悟のある者だけ」と云う意味のとあるロボ(?)アニメの登場人物の台詞に基づいた物としている事、それを明確にする為に説明文章を少し追加した事をご了承願います。
 (上記台詞自体はそのまま此方にも返って来るものでは有りますが。)

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あきゅろす。
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