「隻眼ヲ級の証言／Emily's Report」シリーズ設定集

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おまけ解説：再建後の明土第七七四集積地鎮守府の略歴

◆再建後の明土第七七四集積地鎮守府の略歴
　南極での“熱風会”との戦いに対応可能だった日本所属の鎮守府の一つとして従事した後それなりに担当海域の制海剣を確保し続けていたが、着任四年目にして上層部から明土第七七四集積地鎮守府の解散か第三セクター化するかを迫られ、第三セクター化を選択する。
（元ネタ：特に無し）

　第三セクター化によってそれまでの大将相当の本土での権限や発言力は失ったが、代わりに（外国にしては）民度の高い地元住民や合同演習を行なった縁を切っ掛けとした（この物語の世界の）CVN-68ニミッツを旗艦とするアメリカ合衆国海軍分遣艦隊の緊急補給拠点契約等の横の繋がりを得る。
（元ネタ：とある合同演習で一緒になった他のプレイヤーさんの提督名）

　着任四年目の秋の大規模作戦にて前段作戦のみでは有るが甲作戦を成功させており、本土から甲勲章持ちの明石（艦これ）が着任、同時に他の鎮守府からさえも「これで乙だと言うのか？」と言わしめた乙作戦を完遂させて私家版を含めた水着mode（若しくは水着姿）で非番を過ごす事を認めさせている。
（元ネタ：アーケード版イベント「発令！第十一号作戦」プレイ結果の一部）

　そして第三セクター化した年の１２月下旬に明土第七七四集積地鎮守府付属私立妙高学園はとある戦艦艦娘を介して（この物語の世界の）再編がなされたばかりの国際連合から公的な艦娘を対象とした教育機関の一つとして認定される。
（元ネタ：アーケード版「発令！第十一号作戦」のプレイ結果の一部＆ゲーム内の家具コインによる家具「教室セット「黒板」」の購入）

◆南太平洋の水着（艦娘）鎮守府
　第三セクター化した年から７月下旬から８月末迄の間鎮守府海岸を（嘗て日本に存在したとされる海の家を再現した店舗の営業と共に）地元住民を含めた一般に解放している。
　その事に前後して明土第七七四集積地鎮守府所属の時雨（艦これ）4622010が始めたのを切っ掛けに、非番の際には冷房関連の節電を兼ねて重巡以上（と一部の発育の良い駆逐～軽巡）の艦娘達が水着姿でくつろぐ様になる（※流石に勤務中並びに公の場では制式の制服をきちんと着用しており、その辺りは弁えている）。
　その事で“南太平洋の水着（艦娘）鎮守府”の別名を得る事となる。
（一部設定の元ネタ：アーケード版夏イベント参加結果の一部）

◆ノーカラテ・ノーカンムス（艦娘）
　また所属艦娘達は“ノーカラテ・ノーカンムス（艦娘）”の考えの元に一般教育課程の履修を始めとした座学を含めた自己研鑽に取り組む勤勉さも（程度の差こそ在れど）持ち合わせており、少なくとも艦隊に編入される所属艦娘は生半可なOT艤装の艦娘や異能持ちの艦娘を制式の艤装で捩じ伏せる事さえ可能と謂われている。
　但し、明土鎮守府方式を（も）採用している鎮守府は他にも存在し、当然の事ながら上には上が居る事も付記しておく。

◆その他
　着任二年目終わり頃の“熱風会”の差し金による深海棲艦の徹底抗戦派の襲撃を受けた際の戦闘により全所属艦娘達の艤装は轟沈相当の全損となったが、（主に地上戦だった事も幸いして）所属艦娘達並びに職員達は残った高速修復剤を人間用に迄薄めて投与する事により全員事無きを得ている（無論各々の艤装に対する練度は一から積み直しとなったが）。
　その後の担当海域の制海権の再確保は約一週間程で完了している。
　再建の際、（艦娘用を含めた）各種資材倉庫は装甲化／地下化が行われ艦娘／深海棲艦用装備の対地上効果は全て無効、但し神の杖やバンカーバスター等の現代兵器の対地下施設用貫通装備を持ち出された場合は流石にどうしようも無い模様。

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