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「隻眼ヲ級の証言/Emily's Report」シリーズ設定集
隻眼ヲ級(分霊)の証言/Emily's Report:“熱風会”、その過ぎた悪行の数々(からの一部抜粋)
■南城政権成立時
・武力による脅迫や行使による財界や富裕層からの富の再配分とそれに伴う破壊や略奪、そして艦娘の適性を持たなかった財界関係者や富裕層の子女への性的暴行。
・在日特ア系勢力の粛清(強制収容からの“大量一斉処置”)の断行。
・旧枢軸礼賛には都合の悪い大東亜/太平洋戦争当時の記録映像や資料、及びそれらを纏めた書籍の接収と焼却(※既にこの辺りからそのやり口に疑問を持っていた者達に因ってかなりの数の資料の元本等が死守された模様)。
・強引な昭和(より正確を期すなら軍国主義が蔓延っていた大東亜/太平洋戦争前夜の辺り)への強引な回帰と旧自衛隊施設の一部の接収(※それでも護衛艦関連やBMD関連、そして航空自衛隊関連はその専門性から接収する事は出来ず、防衛軍とは別に自衛隊が存続するに至っている)。

■艦娘関連
・録に戦果や実績を積む事も出来ないまま中途半端に留め置かれた末に艤装解体に因って退役させられた元艦娘に対する性風俗産業への斡旋と就労の強要。
・完成したばかりのクローン艦娘技術とクローン故の共鳴現象を悪用した百隻(百名)の大和(艦これ)と随伴艦娘十一名によるアメリカ西海岸への襲撃計画の実行、これは水際で防がれて後に“百一隻大和襲撃事変”と知られる事となる。
・第一次ハワイ奪還作戦の際に救出、鎮守府に編入した筈のアイオワ(艦これ)を故意に大破進軍の後に轟沈させ、その様子を収めた映像を衛星通信回線で配信する事でアメリカ合衆国の国民感情を逆撫でして予定されていた第二次派兵(トモダチ作戦)を約二年近く延期させる。
・艦娘への多大な負荷を強いる無茶な設計の試作艤装を装着させての試験運用。
【上記事項の一部抜粋】
・とある軽空母艦娘に艤装の由来となった軽空母の無念を悪用して正規空母艦娘四隻分の艦載機を運用させる為の試作艤装を心身への負荷を無視して装着させての試験運用。
・某超弩級戦艦娘用の様々な視野を奪って視野狭窄に陥るのと引き換えにして戦闘能力を高めた試作艤装をそのまま改二艤装として無理矢理制式採用。
・駆逐艦娘を虐待や性的暴行、意図的な冷遇等に因って無理矢理半深海化させてOT艤装を運用可能にさせる。
・正規空母艦娘用の追加装甲的な陣羽織に着用する正規空母艦娘の艤装の由来となった正規空母の無念と怨念を詰め込めるだけ詰め込んで試験運用させる。
 (案の定その正規空母艦娘は深海化、この物語の世界初の深海鶴棲姫と化して消息不明となり、後に欧州はフランス沿岸に出現、NATO軍並びに“エンタープライズβ”一行から派遣された男性と激闘を繰り広げる事となった。)
・更には上記の陣羽織を理不尽な迄の更なる胸部装甲の減衰を代償にしている不完全なリミッターのみを施した状態で制式採用。
 やはり何体化の適合係数の高かった個体が深海鶴棲姫化、該当艦娘の居た鎮守府に対する最後の壁として立ちはだかる事となった。
 (その際、陣羽織の効果に因ってその存在を忘れさせられてしまった姉妹艦が最も有効打を与えられる事も判明、非行に走った妹を平手打ちで更生させると謂わんばかりに深海鶴棲姫に有効打を与えるその様は“焼却姉”と云う駄洒落めいた言葉も生み出すに至った事も付記して置く。)

■対外・深海棲艦関連
・既に部鬼・姫級の存在や一部鎮守府からの証言に因って当初から既に破綻していた「深海棲艦=アメリカ軍(関連)」と云うデマの流布。
・重巡(軽巡)ヤ級(亜種)を初めとする人造深海棲艦の製造と深海棲艦徹底抗戦派(旧主戦派)への供与。
・戦争状態の続行による利権や政治的発言力の維持の為に様々な理由や利害の一致を経て深海棲艦穏健派(当初は共存派だった)との歩み寄りや中には滷獲や保護と云う名の一部共存にさえ成功していた鎮守府の幾つかを深海棲艦徹底抗戦派の内の手段が目的と化している派閥を焚き付けて襲撃させる形で壊滅させ、その真相を隠して深海棲艦は対話不可能な敵しかいないと思い込ませる情報操作を行う。
 この事に因って人類側の(穏健派を含めた)終わりの見えない戦いに対してどちらかの全滅以外の結末で全面戦争状態からの脱却/終結を目指す派閥と深海棲艦穏健派は方針の大幅な変更を余儀無くされている。


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