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私立水晶華学園
趣味と制度

『力さん(お前)の趣味か?(かよ…)(だろ…)』

俺達三人が考えたことは同じだったらしい。
だって力さんは綺麗な物が好きだし。げんに、力さんがたくさん集めている高価な品物も素人目でみても見事で綺麗なものばかりだからな。

『さすが変態カマ男』

しかし、雷と霄がそう思った理由は違ったらしい(苦笑)

「お前等、俺をどういう風にみてるんだ!」

全員から白い目で見られる力さん。

「自業自得ですよ」

ズーン!!!

笑顔で曉さんにとどめを刺されて本気で落ち込む力さん。
少し可哀相だな。
しかし、力さんと曉さんは仲が良いよな、確か中学校の時からのつきあい(腐れ縁だ!by力)だって言ってたけど、兄弟の様だと思う。俺達も負けてないけど。




「あ、もうこんな時間ですね」

突然曉さんが呟いた言葉を聞き取った俺は、壁に掛かっていた高そうなアンティーク時計をみたが、時間は八時半を指していた。

「そろそろ行きましょうか、あと約一時間で始まりますし。」

「何か用事があるんですか?」
不思議に思い曉さんにそう問い掛ける。

「え!?」
俺の問い掛けに心底驚き目を見開く力さん。

「力から何も聞いていませんか?!」

曉さんの言葉の後、俺達三人の視線が再び力さんに集中した。

じとぉー

















「すっかり忘れてたぁ!……、ごめーん☆」


じとぉー



























「………………………………………………………………すみませんでした。」

[before??][after!!]

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あきゅろす。
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