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そのた
日だまりでシエスタ (古キョン)



ひさびさに古キョンってみました。



珍しい。

さっきまで部室の前で、『きっとこの扉を開けたら古泉と言う名のなにか不吉なものが飛び出してきて、「キョンくーん、待ってましたよ!待ちくたびれて死ぬところでしたよ!ああっ、でも僕はキョンくんを残して死んだりしませんよ!さっきのはただの比喩です!泣かないで下さいねキョンく(ry」などと半分以上理解できない様な台詞をほざきながら抱きついて来るのだろう。よし、拳を用意して出て来たところを一発殴ってやろう。』とか意気込んでいたのに、いざ開けてみると何も出てこないじゃないか。
恐る恐る中をのぞき込むとアホ泉はすうすうと心地良さそうに眠っていた。

喝をいれてやろうと近づいてみたがよっぽど疲れていたのか起きる気配は全くない。
あまりにも無防備な顔で寝ているので、苛めてやろうという気が失せた。

(しっかしコイツ整った顔してるな。)

付き合い始めて2ヶ月。
こんなにじっくり顔を見たことなかったな、と思う。(目を合わせると襲いかかられるから)
男の俺が見てもイケメンだと思うのだ。女子がキャーキャー言うのもわかる。
いつか俺のことを忘れてしまうのだろう、と考えると少し悲しくなる。
まあ、それは仕方ないことなのだが。
立っているのも疲れたので起こさないようにそっと椅子を持ってきて古泉の隣に座る。

(ふあ、眠くなってきた。)

窓から差し込む光は暖かくぽ
かぽか。まさに昼寝日和だと思う。
まだハルヒ達は来ないだろう。

(たまには2人で昼寝も悪くないかもな。)

起きているときは出来ないからもう一度寝ているか確認し、ちゅ、と古泉の頬に口づけた。

「おやすみ。」





(あら、二人とも来てたの?)(ええ。)
(キョンは寝てるのね。まったく良い御身分だわ。それより古泉くん、顔が真っ赤よ。調子が悪いなら帰ってもいいわよ。)
(いえ、ちょっと、ですね)




はい、まとまりません。
まとまらなすぎて泣きそうです。

寝たふりして驚かそうとか企んでたらタイミングをのがして、キョンデレにどっきどきな古泉を書きたかったのによくわからなく…



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