そのた
アイスよりも君が（ボカロ）
レンカイで甘々
レンと喧嘩した。
口をきかなくなってもう２日たつ。
なんであんな事言っちゃったんだろう。
あの時、オレとレンは一緒にアイスを食べてたんだ。
オレの手にはバニラ、レンの手にはリッチミルク。
おいしいね、って笑いあってすごく楽しかったのに。
オレがレンにバニラとリッチミルクどっちが好き？って聞いたら、レンは
「どっちも同じじゃん」
って。
そしたら、オレ、かっとなって、レンなんかだいっきらいって言っちゃったんだ。
謝りたくて、レンに話しかけようとしたけどレンは完全無視を決め込んでる。
ずっとこのままだったらどうしよう、そう思ったら涙があふれた。
「…っ、ふえっ」
今日も明日もずっとずっと無視されたら。次から次へと涙が出てくる。
「兄さん」
顔をあげると目の前には思い人。
「…レ、ン」
「べっ別に俺悪くないから謝んないから。」
でも、ほらっと手渡されたのはバニラアイス。
「最近食ってなかったじゃん。」
レンはそう言ってそっぽを向いた。
「ありがとう。それとごめんね。」
「気にしてないから。兄さんが俺のこと嫌いでも俺は兄さんのこと好きだからあきらめないし。」
顔が熱い。きっと真っ赤なんだろうなあ。
いつの間にか涙は止まっていて。
へへっと笑うとレンもぐちゃぐちゃでひどい顔と言って笑った。
「レン、だいすき。」
ほっぺにキスすれば、次はレンが真っ赤。
「っ、早く食べないと溶けるよ！」
「うんっ！」
ねえ、
アイスよりも君が大好きなんだ
初ぼかろ小説です！
口調とかよくわかりません。すいません！
カイトがヘタレ受けでレンがツンデレ攻めならいいなあ、とかね！はいはい。
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