ざれごと
彼が問いかけるその訳は(零僕)
「なぁ、欠陥製品」
「なんだよ、人間失格」
「なぁ、いーたん」
「なんだよ、ぜろりん」
「……何で俺だけ名前でよばねーの？」
「は？名前？零崎の？」
「そう、俺の名前。覚えてんだろ？言ってみ」
「きみの名前なんて忘れたよ。ぼくの記憶力の悪さはきみも知っているだろ？」
「かはは、何言ってんだよ。俺に戯言は通じないぜ？戯言遣い。本当は覚えてんだろ？お前のその戯言しか吐けない口で俺の名前を言ってみろよ」
「忘れたって言ってるだろ。それに、きみの名前を呼んでもぼくには何の利益も無いんだけど。あと顔が近い」
「別にいいだろ？減るもんでもあるまいし」
「何できみはいつもそう勝手なんだ…。ぼくは嫌なんだよ」
「何で？恥ずかしいからか？」
「はぁ!?何でそうなるんだよ！」
「…いーたんさぁ、気付いてねーの？顔真っ赤だぜ？」
「えっ」
「隙あり」
「ーーーっ!?なに、するんだよっ」
「かはは、何だよ、そんな可愛い顔されちゃあもう一回キスしたくなるじゃねーか」
「しなくていい!!馬鹿!!」
彼が問いかけるその訳は
(お前が愛しいからに決まってんだろ？)
初小説です。会話だけですいません！文才ってどこで売ってますか？というか2人共偽物すぎる^^;
最初は0がヘタレになるはずだったのに…
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