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愛してほしいの!
一件落着
麻弥さんはしーんと黙ってしまった。

あぅ…。やっぱり、我が儘はダメ…だよね…。
でも、ジジ、どうしよう…。野放しに出来ないし…。



「はぁ…。」

ビクッ!!

麻弥さんの溜息で驚いた。

しょうがないな…というような顔でコッチを見てる。

「紫苑、ちゃんと世話するんだぞ。あと、他の奴に迷惑かけないように躾とけな?」

その言葉がとても嬉しかった。

『いいのっ!?』

「仕方ないよ。だって、唯一の家族なんだろう?だったら追い出すわけにもいかないでしょーが。」

にこりと笑いながら言ってくれる。



僕、ホントにココで良かったな。

寮監の麻弥さんは優しいし、士朗君と黒鵜君とも友達になったし(保健室)、先生ともこっ…恋人になれたし…っ!!///

ホントに、ココは僕に大切なモノ沢山くれる。
嬉しいな。

[*嫌い][好き#]

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あきゅろす。
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