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フリー小説置き場
甘えて欲しくて@
日付のかわる時間に、ふとヴェイグは目を覚ました。

戦いの続く日々、前衛のヴェイグは体力の回復のためにも休まなくてはならないのだが、不思議と目が冴えてしまっている。

すぐには眠れそうにないて諦めたヴェイグは、気分転換に中庭に散歩に出た。
夜風に吹かれていると、気持ちが落ち着いてくるような気がした。
静かに吹き抜ける風が、優しく眠りへと誘ってくれるよいな気がする。

気持ちもだいぶ落ち着き、そろそろ部屋へと戻ろうとしたヴェイグは、明かりのついている部屋に気づいた。

確かあれは、アニーの部屋のはずだった。

ここ連日、厳しい戦いが続いたからこそ、ゆっくり休めるように、一人部屋にしたのだが…

様子を見に行ってみようと、ヴェイグは中庭を後にした。

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あきゅろす。
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