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素敵小説の部屋
5


「二人とも、漸く打ち解けたみたいだねー。」



広場の外にある、木の陰からセネルとクロエが仲良く歩いていくのを見届けたノーマは、モーゼスにそう言った。



「……のぅ、シャボン娘、ワイらもそろそろ帰るか?」



「そうねー。これでやっと肩の荷が降りたわ。そんじゃ、帰ろっか、モーすけ。」



こうして二人も仲良く帰って行った。



辺りは既に、薄暗くなっていた……。



おわり

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