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第三分室
旅立つ君へ 2
望ちゃんのとなり。
そこはずっと僕の場所だったけれど
もう、そこは僕の場所じゃないんだね
僕の代わりに他の誰かがそこを埋めるんだ
それは誰だろう?
たぶん。玉鼎の弟子の彼なんだろうね
正直。とても羨ましいけれど。

望ちゃんのとなりは埋まっても
僕のとなりはぽっかりと空いたまま
静かな空間に涼しい風が吹き抜けていく
とても静かでひっそりとした空間
それでも僕はちっとも寂しくないよ
いつか、必ず
望ちゃんが帰ってくる
そう信じているから
そこはいつまでも空けておくんだ

だから。たとえすぐ横にいることができなくても
僕の心は・・・いつもきみのとなりにある
何があっても・・・離れたりはしないよ
忘れないでね望ちゃん
いつも、きみのそばにいるから・・・。
                        
                                               終

普賢さまでした。
・・・直感だけで書いたせいか、まとまりがありません・・・(涙)


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あきゅろす。
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