第二分室
精一杯のありがとうB
ユーリとヴォルフラムは、グレタとは血は繋がっていないけれど。
そんなことはユーリやヴォルフラムはもちろん、城の誰もが気にしていない。
暗殺をしようとした自分を優しく受け入れてくれたユーリ。
そして、ユーリと同じくらい自分を可愛がってくれるヴォルフラム。
誰よりもふたりに、感謝をしたいのだ。
「だから…ありがとう。ユーリ、ヴォルフ」
ふたりへの感謝は、カーネーションだけでは足りないくらいだけれど。
でも、何かしたいと思うから。
一輪の花に、たくさんのありがとうを込めて。
終
母の日、グレタ編です。
陛下もご一緒していただくつもりが、出てきませんでした(涙)
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