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「うはぁっ…ぁ、くぅ…あぁ」

始めはゆっくりと、さざ波のように寄せては返す動きをしていたが、徐々に速度を上げていく。


−ぱちゅん、ぱちゅっ、ぱちゅっ、パン…パンパンッ!!


「あぁっ、激しいのダメェッ!!ん、アはぁンッ!」


近藤のソレが肉壁のある一点を擦り上げる度に僕は乱れ、薬が入っていた奥まで突き上げられると善がり狂った。


「アッ、ふぁあぁ、こんどう、こんどぉッ!!」

「りお…、乱れた莉央も綺麗…すげぇ可愛いぜ…」


近藤に激しく突き上げられ、中を掻き乱される。

熱く疼いていた奥を近藤のソレで何度も擦られ、突かれまくる。

エッチがこんなに気持ち良いなんて思いもしなかった。

脳まで蕩けてしまいそうな程の快楽に僕は目を閉じた。


感覚が広がりすぎて怖い。

怖い程に気持ちが良い。


瞼を開ければ、近藤の切羽詰った切ない顔があった。



近藤が僕で感じている。

とても艶やかな表情で、僕の胸を高鳴らせる色っぽい顔をしていた。

近藤の唇が薄く開いて、荒れた息を漏らしている。

僕は近藤に貫かれながらも、彼の唇に触れたくて、キスをしてほしくて欲しくて舌を出した。

すると近藤は僕の舌に吸い付き、そのまま激しいキスをした。

どちらのとも言えない唾液で潤った唇がヌルついて、とても卑猥なキスをした。

再び近藤に舌を吸われ僕は、近藤の咥内に入った。


近藤がしてくれたみたいに、僕も近藤の歯列をなぞったり、彼の舌裏の柔らかい部分にも舌を割り込ませた。


情熱的なキスで激しく近藤と舌を結びつきながら、下半身でも激しく貫かれ、掻き乱され繋がっている。

溶け合う僕らは本当に一つの存在になったかのようにお互いの熱を貪った。

キスの途中、少しだけ唇が離れる。


「莉央…、そろそろ…」

「アッ、あっ、僕もイッちゃうっ、こんどぉ…ッ!!はぁあんッ!!」

近藤に突き上げられるたびバウンドしていた僕の陰茎はプルプルと震えながら、近藤の腹と自分の身体に散らばるように射精してしまった。

そして、近藤は僕の中に出した。

近藤はイきながら、僕の唇に貪り付いた。


熱い飛沫を体内に感じながら、近藤と激しいキスを続ける。


近藤も僕も熱が冷め止まずに、そのまま行為を続けた。


僕は薬のせいで性欲が盛んになっているのかもしれないが、近藤は素で絶倫なのだろうか…、中に埋まる陰茎の大きさや硬さは増すばかり。


近藤の精液が僕の中に擦り付けられる…。



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