通常モード]
[
URL送信]
|
Protect ※５ 「私だけ気持ちよくなって悪かった。これから莉央に強い快感を与えるから覚悟して…」 兄はそう言うとグッと腰を押し付けて陰茎の先端である一部分を押し付ける様にスライドさせた。 「ああぁああッ！！」 その瞬間、目の前に火花が走った。 気づけば萎えていた僕の陰茎は起ち上がっている。 何が起きたのか理解できない。 そしてまた兄が同じ所を刺激した。 「んぁああっ、あ、アンッ！！」 自然と甲高い声が出て全身を振るわせた。 「どうだい莉央、凄いだろう？」 「いや、ゃめ…こわいッ」 「大丈夫だよ。何も怖がる事なんて無い。私が莉央を抱きしめていてあげるから莉央は何も恐れず身を委ねてるといい」 兄は言葉通り僕を抱きしめた。 そして腰の動きをだんだんと早くしていき、先ほどの場所を何度もゴリゴリと刺激された。 「あぁーーっ、あー、あっ、だめ、おかしくなるッ！はぁん！！」 もの凄い快感、もの凄い快楽の電流が全身に駆け巡り思考を溶かす。 「凄い…莉央のカウパー液がココまで垂れてきてる。ほら、聞こえる？」 −くちゅ、ぐちゅっ、ぐちゅッ！！ 腰を動かすたびに粘着質な摩擦音が静かな部屋に鳴り響く。 そんな恥ずかしい音を聞かされた僕は兄に耳まで犯されてる気分に陥る。 「やっ、あんっ、あーっ、あっ、ああッん！！」 高貴で気品に満ち溢れていたこの僕が、もはや人の言葉など話せない動物の様に、無意味な声を発した。 僕の美しいはずの口からは淫らな音しか出ない。 そして、普段は凛ととして閉じている唇はだらしなく開き、涎で顎までもを濡らしていた。 兄は僕の顎を舐め上げ、咥内にある唾液までも吸い取った。 「可愛いよ莉央、蕩けた表情も凄く美しい…女神の淫らな姿はひどく欲情的だ…莉央、莉央、愛しい…愛してるよ莉央ッ」 兄の興奮も激しさが増し、感情がもろに行動へと変わり、さらに激しく突き上げられた。 硬さを増した兄の狂気が僕の中をグジャグジャに掻き乱し、摩擦をました。 それだけでも凄まじい快感なのに、さらに兄はカウパー液でビチャビチャに濡れた僕のペニスを握ると激しく上下に扱いた。 −チュクチュクッ…くちゅっ 「ぁあぁあっ、あっ、んぁあ、らめぇーッ、はぁはぁ…いくぅッ！いっちゃうよぉッ！！」 「私も…っ、我慢の限界だ…。莉央の中に私の子種を植え付けるよ…」 「ゃあっ、ああぁッ！！」 −ドクンッ！！ −ぴゅるぅッ！ 「あぁ、中に…兄さんのが僕の中に…ッ！ぼくたち…実の兄弟なのに…！」 男同士で、しかも実の兄弟なのに禁忌を犯し、体内に兄の欲望を流し込まれた。 そして僕は腸内で兄の熱い飛沫を感じながら…射精をしてしまった。 自分が放ったザーメンで腹や胸…顔を汚してしまった。 僕は美しくて高貴で、誰もが崇める気高き女神様。 そして兄はこの世で唯一人、女神である僕に見合う美しい人… 兄さんの事は大好き… 大好きだけど… 僕は体内で兄の欲望の熱を感じながら… “兄に汚された” …と、思ってしまった。 それと同時に僕自身も羽をもがれ、地上に落ちた。 兄に陰茎を抜かれると、ポッカリと開いた穴からコポコポと兄の白濁液が大量に流れてきた。 ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |