psychotic
※5
-まさか・・・
龍一、このまま俺を犯すなんて事・・・
「雅人、愛してるよ。ここもまた元気にしてあげるから」
「・・んーッ!ふぐううぅっ!」
龍一が俺の萎えた陰茎を揉みながら、胸の突起を舌で転がした。
『止めろッ!雅に触れるなっ!!龍一ぃいいッ!止めろッ!』
電話機から淳が怒鳴るが、龍一は当然行為を止めない
それどころか煽るようにチュパチュパと音を立てて乳首を吸い上げる
「ぅ、・・ぅうッ・・・」
口から呼吸が出来ない分、苦しい。
「雅人の可愛い泣き声が聞けないのは辛いな・・・これ取ってあげる」
言うと、龍一が俺の口にある布をとってくれた。
途端に淳が
『雅ぁ!どこやッ!場所を言え!』
だから俺もすかさず
「淳ッ!ココは・・・んぐぅッ!!」
言葉途中で龍一の手で口を塞がれた。
そして携帯の淳に聞こえないように俺の耳元で龍一が囁く
「いいの?場所を言っても。このまま俺は普段どおり雅人を犯すよ。部屋中に充満する俺たちの愛し合っている香りを淳ってやつに嗅がれてもいいの?俺と雅人の精液でグチャグチャになった体で雅人は淳に会えるの?…プライドの高い雅人には無理だよね?」
無理だ・・
雄の精の匂いがむせ返るこの場所に淳を呼べない・・・
ドロドロになった身体で淳に会える訳無い、そんな汚い体で淳に触れられたくない・・・場所を教える事なんて・・・出来るわけ無い。
悔しい
龍一は笑いながら口から手を離したが、俺は歯を食いしばって泣くことしか出来なかった。
『マサッ!どないした!はよ言ってくれ!・・・龍一ッ!雅に何を言った!?』
淳の切なる声が聞こえた。
俺も悔しさとやり切れなさに目を閉じて現実を見ないようにした。
そして龍一の行動が再開した。
立ち上がった胸の突起と、下半身の勃起を同時に愛撫される。
舌先で胸を甘く噛まれて、あいた乳首は指の腹でグリグリと強めに潰されて、龍一のもう一つの手は巧みに俺の陰茎を強弱をつけて扱きあげる。
「ゃめて!ッ、お願い淳ッ、でんわ切って・・・見ないで、ふぁぁ、ひゃぅ、アッ、ダメ、ふぅ…ンッ‥はぁ‥ァ…ャア、あん!」
声が抑えられない。
淳にこんな淫らな声を聞かれたくない。こんな卑猥な俺を見られたくない!
だからお願い、電話を切ってよ淳。
「無理だと思うよ?あいつは絶対に自分から電話を切らない。画面に映る雅人に釘付けになっているよ・・・なぁ、徳永あつし」
『なっ!?』
「本当はお前も雅人にこうしてやりたいんだろ?雅人の可愛いペニスをこうやって扱いて」
「ぃやあぁっ!りぅいち、あっ、やめっ!いやッ・・見ないであつしぃ」
「雅人のかわいい乳首をこうやって指で転がしては摘んで引っ張って・・・」
「はぁんッ!だめっ、ぁんッ、やだやだ・・やめて・・ふぁ・・」
「可愛く鳴く雅人の声を聴きながら、雅人のペニスを味わう」
-くちゅっ
龍一の頭部が俺の身体を下っていき、言葉どおりに俺の陰茎を口に咥えて舌と熱くヌメル咥内で愛撫しはじめた。
「ゃああんっ、ぃや、やだよ、アッ・・ぅふァ、やめて・・はぁんんッ!」
大好きな淳が見てるのに、俺の身体を弄っているのは龍一なのに・・・龍一に慣らされた身体は熱くたぎっていて、俺の意思に反して敏感に反応してしまう。
自然と腰が揺れてしまう浅ましい俺の姿が淳に見られている
嫌だ!嫌だ!
頼むからこんな汚い俺を見ないでくれ・・・お願いだから
-ジュッパ、ズジュジュルル
『・・・雅ぁ・・・、まさ・・』
「もうダメぇ、いやぁ、あちゅしぃッ!でんわきってぇ!見ないでぇえッ、もぅ・・・ァあぅッ、イくぅう、はぁんぁあッ!!!」
咄嗟に龍一が口を離したから、俺の精液は勢い良く飛び散り自分の腹と顔を汚した。
・・・最悪だ。
イッてる所を淳に見られた。
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