☆★STAR★☆
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「歩夢ちゃ〜ん今、顔を拭くからちょっと待っててねぇ〜。まだ目ぇ開けちゃダメだよ?精子って目に入るとスゴォ〜ク痛いって言ってたよ!」
「ま、マジで!?」
痛いの嫌だよ怖いよ!!
俺は必死で目を閉じた。
「マジらしいよぉ〜。昔オナホ代わりに使ってた女の子の目に出しちゃった時にぃ〜その子が言ってたもん!」
何の悪びれも恥じらいも無く堂々と言う杉田君って、いったい・・・
「オナホはどうでも良いけど、歩夢ちゃんには絶対に痛い思いさせたくないからぁ〜顔射はしないと決めていたんだけど・・・歩夢ちゃんが可愛くて超ぉ可愛すぎちゃって我慢出来ずに、お顔に出しちゃった♪ゴメンね!」
杉田くんはペラペラと喋りながら俺の顔を拭いていた。
「!?」
顔に意識を集中していたら同時進行で体操着と・・・パンツを脱がされた。
あっと言う間に全裸にされた!!?
「ちょっ!もしかしなくても俺、裸だよね!?」
俺の問いかけに
「身体を綺麗にする為だ。安心しろ」
キングの声
「ちゃんと拭取らないと制服が汚れるし、誰かが戻ってくる前に作業を終わらせる為には全裸にしていっぺんに拭いた方が時間短縮で効率が良いんだ、我慢しろ」
慶斗に論理的な口調で言われると何も言い返せない。
俺は素直に身を任せた。
すると直ぐに綺麗にされて制服を着せられた。
「歩夢ちゃ〜ん、もう目ぇ開けて大丈夫だよぉ?」
ゆっくりと瞼を上げると視界には三人の申し訳なさそうな表情が見えた。
「歩夢・・・すまん」
「ごめんな歩夢・・・」
「歩夢ちゃ〜ん、ゴメンちゃ〜い♪」
約1名を除き真面目に謝られた。
「お、俺の方こそゴメン…あんな・・・」
あんな変態な所を見せちゃってゴメンちゃ〜い!
…なんて、言えるかッ!!!
俺は今さっきまで自分がしていた事を思い出し急激に死ぬほど恥ずかしくなった!!
だって俺、友達の前でオ、オナ…オナニーを・・・
「ぎゃあぁああぁぁーーーーッ!!!メッチャはずいッ!!!」
「歩夢?」
キングが心配そうに俺を見た
−バンッ!
「お、おい歩夢ッ!!?」
慶斗が驚いて俺の名を呼ぶが、俺は乱暴に背後に有ったドアを開け放ち三人の前から逃げる様に走り去った!!
とにかく走って逃げた。
どこに?
そんなの知らないけど兎に角走って逃げなきゃ俺、恥ずかしくて死んじゃう!!
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