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☆★STAR★☆
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ソレを正面から見ていたキングと慶斗は俺の股間に釘付け状態で視線を反らさない。


「ちょっ!御願いだから皆そんなに見ないでよッ!恥ずかしくて死にそうッ!!慶斗ッ、確認したらズボン上げてくれるんじゃ無かったのッ!?」


俺が脚をモジモジさせながら足元にいる慶斗に叫ぶが、慶斗はズボンを上げるどころか生唾を飲んで凝視していた。

杉田君は片腕で俺を抑えながら、もう片手でパンツをグイグイと引っ張ったりイタズラしている。


その度に布が擦れて…物理的な摩擦による刺激で反応してしまいそうになるが俺は一生懸命意識を股間から反らして勃起しないように頑張っている。


悪ノリした杉田君は俺の御願いを聞いてくれなさそうだしキングはいまいち何を考えているのかサッパリ読めない!だから兎に角今は慶斗が肝心。


「慶斗ッ!!」


「あ!ゴメン…歩夢」

「謝らなくて良いから早くズボンを上げてよッ!!」


「あぁ、ごめん。その前に…マジで何でこんなの穿いてんだ?歩夢の事だから変な下着部門で褌は着けそうだが、こんな…卑猥な下着をお前が自ら穿くとは思わないのだが…趣味変わった?」

「だ・か・らッ!俺の趣味じゃねーっッ!!」


そう俺が叫ぶと慶斗の目つきが鋭くなった


「じゃあ誰の趣味?誰に穿かされたんだ?なぁッ!」

低い声で慶斗は言うと乱暴に俺の股間を鷲掴み、暗い表情で俺を見上げた。


「ヒッぃ!やだっ…慶斗、痛い!そんな強く握ったら!!離して…」

「言えよ。歩夢にこんな卑猥な下着を誰が穿かせたんだ?どういう関係だ?!」


股間を強めにグリグリと刺激させられる。


「ふぅっ、あぁあ゛ッ、ヤダ…やめぅッ!」

怒った表情の慶斗と俺の股間を苛める手つきが怖くて泣きそうになる・・・。


「ブラック慶斗ちゃん降臨だね」


俺の肩に顎を乗せた杉田君が呟いた。


ブラック・・・?



「答えろ歩夢!」

強めに揉まれて布の上からキツク扱かれる


「ひやぁあアッ、けぇとッ!やめっ、ひぃっ、痛いぃ…んぅ」


乱暴な刺激に目を閉じて我慢していると・・・



「止めろ、気持ちは解るが…歩夢が痛がっているだろ。冷静になれ」


キングの声がした途端、刺激が消えた。


ゆっくりと目を開けて下を見ると慶斗の手首をキングが握っていた。


「ごめん歩夢…」

慶斗は、いつもの優しい表情に戻っていた。


そして下を見た俺は自分の光景に息を呑んだ・・・。


先程の刺激で完全に勃起していたのだ。


ただでさえ小さい下着。

平常時でギリギリ収まっていたソレ・・・しかし今、勃起して容量を増した俺のペニスの先が布からはみ出していた。

しかもカウパー液が漏れ出して濡れた布が性器に張り付いて薄く朱に色づく肌色を透けさせていた。


俺はあまりにも淫らな自分の姿に眩暈がした。


そんな俺に気付いた三人も、言葉を失った。



沈黙の中、誰かが生唾を飲む音が聞こえた。


するとキングが俺と慶斗の間に割って入ってくると下着に指を這わせる。


起ち上がった陰茎を人差し指が布越しに行ったり来たりして、くすぐったい様なもどかしい刺激に腰が揺れてしまった。

俺の反応を見たキングは少し笑うと脚の付け根部分の布を指で持ち上げると下着をずらして性器を露出させた。


下着を穿いているのに何の役目もたっておらず性器全てが外気に晒されて、無駄についた布が卑猥さをましていた。

俺は羞恥心で顔を真っ赤にさせて言葉を失っていると突然杉田君に頬を舐められて体操着の上から胸を弄られた。



「やっ!…だめ、すぎたく、ンッ…何ッ、触らない、で…」

「歩夢ちゃんエロすぎ…、俺興奮しちゃった♪」


さも当然かのように言う杉田君は次に俺の体育着の裾から手を差し入れて直接俺の肌に触れてきた。

服の中をモゾモゾと動き回る杉田君の腕を俺は服の上から掴み動きを阻止しようと試みるが、その瞬間下半身にヌメった刺激を感じて力が抜けた。



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あきゅろす。
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