ナルトDREAM
7
「とにかく明日は演習場でお前らの合否を判断する。
忍び道具一式持って来い。
それと朝食は抜いて来い。吐くぞ!
ま、詳しいことはこのプリントに書いてあるから。
明日遅れるなよ。」
はい。と手渡されるプリントには明日のことが詳しく書いてあった。
9時集合か・・・起きれるかなぁ?
「吐くってそんなにきついの!?」
「まぁそれは人それぞれだ。
じゃあ解散っ!!」
カカシ先生の言葉であたしはさっさと退場しようとした。
が。
「月霧さん♪」
サクラちゃんに呼び止められた。
「なに?
というかルナでいいよ。
苗字で呼ばれるの苦手なんだよね。」
「わかった!
じゃあわたしのこともサクラって呼んでね!」
「了解」
「オレのことも呼び捨てでかまわないってばよ!」
「俺も別にいい。」
いい子たちだ・・・!
「でね、ちょっと聞きたいことがあって・・・
ルナってアカデミー生だったっけ?
見たことないんだよね〜?」
「あ!それ俺も気になってたってばよ!」
「下忍になるのは大抵アカデミーのヤツだよな。」
「えっ!?」
・・・しまった!
なんとか話を作らないと・・・
「え、えっとね。
あたしアカデミーではないの。
家とかで修行させられて・・・
でも下忍になるためには試験受けなきゃでしょ?
だから今回受けたんだ〜アハハ」
「「へぇ〜」」「ふぅん・・・」
ほっ・・・
なんとか切り抜けた。
我ながらナイス気転★
しかし・・・
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