ナルトDREAM
10
黒『ナツカ。そろそろ夕方だぜ。』
『あ、そうだね。』
あれからずっと話し込んでしまい、もう火影との約束の時間になっていた。
「あ?帰るのか?」
『うん。呼び出されてるから』
「また遊びましょうね♪」
『うんっまたね♪
アスマさんごちそうさまでした!』
黒狼達を連れて、甘味処を後にした。
火影室に行くと、あたしと入れ違いになった人がいた。
銀色の髪をした人。
口布と額当てのせいで右目しか見えないが、多分先輩なので挨拶をする。
『こんにちわ』
突然声をかけて少し驚かせてしまったみたいだ。
「あ、あぁ。こんにちわ」
その人はそう言ってヒュンッと消えてしまった。
これが、ナツカがカカシと一番初めに会った時であった。
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