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Uta No☆Purinsusama♪
※☆些細な発情に御用心! 【一十木 音也】





15禁位かと……

そんなエロくないです(笑


苦手な方はバックを、大丈夫な方はそのままスクロールを。



























『音くん音くん!』


「何ー?どうした…の…?」


『見て見て!似合うー?』








ありゃりゃ音也、完全に固まっちゃった……


そんなに衝撃的だったかなー?



見苦しいモンは見せてない、……ハズ!!










『音也ー?』


「っえ、ちょっ、え?」


『パニクり過ぎでしょ!』


「えと…、何で俺の衣装…?」











そう、音也がビックリするのも無理はない。

私がいきなり音也のステージ衣装を着て音也の所に来たのだから。












『借りた!んでそのままだとブカブカだからスボンとかは違うの。他はどうにかなったから正真正銘音也のだよ』


「可愛い…、っじゃなくて!何でいきなり?」


『前に見てカッコいいなーって思って着たくなってスタッフさんに頼んだら何故かリンちゃんも一緒になってやってくれた』


「…っ何かヤバいかも」


『…ぇ?音、くん…?』


「っ俺、ちょっと興奮してきちゃった…なんて?」


『お、おとっ、音也!?』


「ねぇ鈴歌、良い?」


『ちょっ、まっ!この状態で何処に興奮素材があった!?』


「鈴歌が俺の服着てるって時点で、かな!」












何か凄くヤバい気がする……

衣装着ても来ない方が良かった気がする…!



そして、早く逃げないと後が怖い!!












『えと、あぁ!私この後予定が入ってるんだった!!だからもう行かなきゃ!それじゃーね、音也!!』











何とか誤魔化してさっさと此処を去ろうとしたんだけど――……


逆に音也に引っ張られ、後ろから抱き締められる形になってしまった。












「鈴歌のウソつき。俺、今日鈴歌が仕事とか何にも入ってないの知ってるんだよ?」


『え…?』


「今日は久々に休みが重なったからゆっくりしようと思ったのに……、鈴歌がそんな格好して来るからゆっくり出来なくなっちゃった」


『いやいやいや、今からでもゆっくり出来るよね?出来ますよね!?』


「出来ないよ…、俺さっきから鈴歌の事ちょー求めてる。鈴歌とヤりたい……、ダメ?」












ぐっ…!

そんな捨てられた仔犬みたいな表情をしてねだるな!!


ノリでOKしそうだから!













「ねぇ〜、鈴歌ってばー…」


『ちょっ、ソコで喋るなぁ…!』


「鈴歌、耳弱いもんね〜」












なんて言いながら音也はいつもより低めの声で喋り、息を吹き掛け、時たま甘噛み、舐めたりしていた。



それを繰り返しに行われると、腰に響くわけで――……












『っはー…、はー…、』


「アレ、もう腰砕けちゃった?まだ耳だけなのに、」












ね?

とまたワザとらしく耳元で言った。



そして今度は首へと下がって、












『ん、ひゃっ!?』


「ん…、どうしたの?」


『バカ、おとやぁ…っ!』


「今はバカで良いよ、っん…」


『ひぅっ…!』






「………何、してるんです?」


「えっ!?トキヤ!?」


『とっトキヤぁ!良いところに…!早く助けて…っ!』


「はぁ…、音也。真昼から何を盛ってるんですか」


「う…、」


「まぁ理由は何となく彼女の格好を見れば大方予想はつきますが……、どうせ自分の服を着た彼女が可愛すぎて発情した、といったとこでしょう?」


「うぅ…、っでも!」


「だってもクソもないですよ。その下のは自分で処理をしてきなさい。」


「えぇっ!?トキヤひどくない!?」


「ひどくないですよ、さっさとソレをどうにかしてきなさい!!」


「っは、はいっ!!」












脱兎の如く走り去っていった音也。

まぁ、目的地は言わずもがなだ



今回はトキヤのお陰で無事平和が訪れたのであった…?

















(鈴歌!)

(ん?)

(今度は邪魔されない所でやろーね!!)

(だが、断る!)











――――――………


皆さんも気を付けましょー!(笑


20121227



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