[携帯モード] [URL送信]

Uta No☆Purinsusama♪
♪☆感謝の気持ちを込めて 【12/29 聖川 真斗】











『マーサッ!』

「ん?リンっ……!?」




ピョンっ

そんな効果音があってるだろう
私は真斗を呼び抱きついた
流石男子と言うべきか驚きながらもしっかり抱き留めてくれた




『えへへ〜、マサ〜』

「いきなりどうした?今日は甘えただな」

『うんっ!今日位は素直にならないと……』

「今日だけと言わず、毎日いつでも甘えて来て良いのだぞ?」

『それは恥ずかしいから!』

「では、俺が毎日甘えてやろう」

『えぇえぇぇぇっ!?』

「ふっ……冗談だ」

『マサ〜……!』




何か今日の真斗はいつも以上に冗談めかしている
私がペースを乱されちゃダメなんだけどなぁ……




『真斗、もしかしてだけど今日はいつもよりテンション高い?』

「ん?そうか……?そんなつもりは無かったのだが……」

『何か良い事あった?』

「いや、特には……しいて言えばスズに会えた事位だろうか?」




真斗はクスリ、と笑って私の頭を撫で抱き締めた

……あ、気持ちいい
やっぱり、マサに撫でてもらうのは好きだなぁー……

私はありがとう、という感謝の意味も込めて首に腕を回し抱きついた。




『んー……真斗ありがと』

「いや……こちらこそ、……っ!?」

『あ、冷たくてビックリした?』

「っあ、あぁ……これは……」

『ネックレス、私とペアなの!』




抱きついた時につけたのは縦棒状のネックレス
真ん中に真斗のは青色の、私は白のストーンが入ってるモノ




「しかし、コレの何処がペアなのだ?形も違うし……」

『確かに真斗のだけじゃ分かんないよね……こうするの!』




私のネックレスは横棒状
上から刺せるように穴が空いてるのだ
そこに真斗の縦棒状のを刺せば、十字架の出来上がり。

しかも二人のストーンが青と白だから合わさった時、水色になるのだ




「ほう、キレイだな……」

『でしょ?一目見てコレにしたんだ!』

「そうか……ありがとう」

『誕生日おめでとう、真斗!』

「っあぁ!ありがとう、リン」






















(リン、)
(んー?)

チュッ

(へ!?)
(お返しだ)
(〜〜〜っ!)














―――――――
おめでとう、マサ!

年越してゴメンナサイ!!



再編集150326



[*前へ][次へ#]

28/34ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!