幼なじみ。 寝不足 「ふぁ〜…眠…。」 澄田 雪架 高校2年生。 最近寝不足気味…。 「あー、雪架。はよー…」 …出た。 「おはよ…じゃないしっ!」 つい、いつもの癖であいさつをしてしまった自分につっこむ。 「何?1人漫才してんの?」 「違うしっ!」 桐崎 瑠斗 同じく高校2年生。 瑠斗とは、親同士が仲がよくて小さい頃から一緒に居た。 「あんたのせいで最近寝不足なんですけど…っ」 ――…そう、あたしの寝不足の原因は瑠斗。 「あっそ。」 「あっそ≠チてそれはないでしょ!?」 「俺のせいじゃないし。」 …その内容とは、瑠斗の女事情……。 [*前へ][次へ#] [戻る] |