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[ハイキュー] 天才のマネージャー
ツキシマ!!
HRを終え先生が教室をでるとクラスがざわめき始める。

山「青葉!次移動だよ!」

自分の席で次の授業の準備をしている青葉のところへ山口と月島がくる。

貴「あ、うん。今行く。」

ガタ…と立ち上がり移動する。

移動中山口と月島は色々話しているが青葉は黙って考え事をしていた。

貴(今朝の月島の行動を日向とかは珍しいって言ってたな…普段はクールなのはなんとなくわかるけど、そこまでなのか??…そうは見えないんだけどな…)

山「青葉?…青葉!」

貴「…え、あ、ごめん…何?」

山「いや、教室通り過ぎてるよ?」

貴「え…」

考えすぎて目的地である理科室を通り過ぎていることに気づかなかった青葉。

月「なにやってんの?…転入生だから仕方ないかwww」

嫌味ったらしくいう月島。

貴「(クールというか…)考え事してただけだよ。」







〜なんだかんだで休み時間〜

山「青葉も一緒にお昼ご飯食べよう!」

貴「あ、ごめん。日向に誘われてるんだ。」

月「…日向大好きだね、青葉。」

日向の名前が出た途端月島の機嫌が悪くなる。

貴「いや、そういうわけじゃないけど…」

月「あっそ、まぁいいや。山口行こう。」

山「う、うん!!」

そういいスタスタと歩いていく月島と山口。

貴(…よくわかんないなぁ…)






日「月島が?…なんで?」

貴「わかんないけど、怒ってた。」

影「なんかやったんじゃね?」

青葉には多すぎる弁当を貪りながら影山と日向がいう。そこに

菅「…お!日向、影山、青葉!」

日「スガさん!大地さん!」

影「チワっす!」

貴「こんにちわ。」

澤「なんだ、そのでかい弁当は。」

スタスタと歩いて来た菅原と澤村は3人で食べてる運動会用の弁当並みに大きい3段弁当を指さし言う。

貴「僕のです。…姉が作ってくれました。」

菅「青葉そんなにくうの??」

貴「食べれないので日向と影山に処理してもらってます。」

なるほどwwと声を合わせていう菅原と澤村。

澤「なんか神妙な顔してたけど、何の話ししてたんだ?」

日「月島が(中略)…らしんですよ、よくわかんないですよね。」

日向が今まで青葉が話したことを先輩2人に説明する。

菅「…ヤキモチじゃね?」

貴・日・影「「え…」」

澤「あー、それあるかもな。」

菅原の発言に戸惑う1年3人と納得する澤村。

貴「ヤキモチって僕に対してヤキモチやく意味がわかんないですよ。」

菅「月島、青葉のこと好きになっちゃったんじゃねー?」

ニヒヒと悪い笑顔を浮かべいう菅原。

澤「そうだとしたら朝練の時の行動も辻褄があうもんな。」

貴「いや、でも…僕男…だし。」

菅「そうだけど…好きになっちゃったもんは仕方ないべ!」

だろ?といい青葉の顔を除く。

貴「…そういうもんですか…?」

澤「そういうもんだ!…だから青葉もちょっとでいいから意識して月島に接してやってくれ!」

そういうと澤村は青葉の頭を少し乱暴に撫でた。







〜教室〜

月島side

最近自分が変だ。よくわからないイライラにかられたり、苦しくなったり…この症状がなんなのかはよくわかってる。おそらく嫉妬だ…でも誰に対するものかがよくわからない。

山「ツッキーそれでね!…」

山口がなんか話してるけど、今それどころじゃないから無視。…生娘じゃあるまいし嫉妬なんてするわけないと思ってはいたのに…

山「あ、あれ青葉たちじゃない?裏庭で食べてるんだね。」

山口がいったことに対して過剰な反応をしてしまった。

月「そうだね…」

…あの中に僕の好きな人がいる…?…いやでも、あそこには、王様、日向、青葉、菅原さん、キャプテンしかいない…。

月「あー、もうイライラする。」

山「え、ごめん!ツッキー!」







貴「(意識ってなんだ?…どうすればいいんだ…?)さっき言ってた意識ってなに?」

日「え、意識の意味?…うーん」

青葉の質問に対して眉間にしわを寄せ悩む日向。

貴「いや、あの…じゃなくてどういう風に意識したらいいのかな…ってこと。」

影「直接聞いてみればいいじゃねぇか。」

貴「直接…!?」

スパッと言い切った影山の発言に驚く青葉。

日「そうしなよ!」

貴「え、えぇ…」




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あきゅろす。
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