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[ハイキュー] 天才のマネージャー
キヅイタ!!
貴(なんだろうな…ほんと…。でも、月島といると落ち着くっていうのは確かにあるんだけど、それが何?って話だ。)

相変わらず月島のことに関して考えている青葉。

貴(というかもし好きかどうか聞けて好きと言われたら僕はどうするつもりなんだろうか…そもそも僕は月島を恋愛感情の好意を抱いているのだろうか?)

貴「あー…もうどうすればいいんだよ…」

日「何が?」

一人で小さく呟いたその言葉に反応する日向。

いきなりの質問に驚く青葉。

貴「…びっくりした……いや、だから月島のことだよ。」

日「まだ聞いてないの?」

貴「そんな簡単じゃないじゃん…」

日向の堂々とした言い方に呆れながらいう。

日「俺が聞いてあげようか!?」

貴「え、いい!いい!!自分で聞くから!」

そういうと青葉は小走りで教室まで戻る。

山「青葉!どこいってたの?」

貴「日向のとこ」

月「…好きですね〜…日向のこと」

山口とそんな話をしてると月島は嫌味を言うかのような言い方でそういう。

山「つ…ツッキー?」

貴「そりゃ、友達だもん…好きだよ。」

月「ほんとに友達としてか定かじゃないけどねー。」

貴「…どういうことだよ。」

月島の不機嫌そうな言い方や恋愛感情ではない好きだということを否定されたような言葉に無性に腹が立ったのと同時に悲しくなった青葉。

月「そのままだよ。」

貴「何をそんなに不機嫌になってるか知らないけど、八つ当たりしないでよ。」

月「わかってないから腹たってんだけど。八つ当たりじゃないし。」

言い合う二人をみてあたふたする山口は止めにはいる。

山「ふ、二人共!やめなよ…!」

貴「わかってないって何が?…僕が原因ならそう言ってよ。」

月「もういいよ、別に。」

貴「…あっそ」

素っ気なくそう言うと月島から顔を逸らし自分の席に戻る。







山「ツッキー…どうしたの?」

月「何が?」

休み時間になり山口は月島におずおずと問いた。

山「なんか、イライラしてるしさっきの青葉のことだって…」

月「別にイライラなんてしてないけど。」

山「でも!ツッキー青葉の事好きなんでしょ!?なのに…((月「ちょっと待ってよ!どういうこと?」

月島は自分でもよくわかっていなかったモヤモヤが山口の一言に気づかされる。

山「え、違うの…?」

月(僕が青葉の事好き!?…いやまぁ、可愛いなとか思ったこともあるし、すぐ目で追っちゃう時もある…でも青葉男だし!!)

山「俺は全然いいと思うよ、好きなんでしょ?」

追い討ちをかけるように山口にそういう言われしばらく考えたのち

月「………そうなのかもしれない…。」

山「だったら!仲直りしなきゃでしょ!…日向たちにも協力してもらって仲直りしよう!!」

月「日向たちは関係ないでしょ。」

バレたくないし…と小さくいう月島。

山「でも言っておけば取られないじゃん!」

月「…。」

確かにと思いつつも山口の提案に是非とは言えず黙り込む。

山「よし!今からいいに行こう!日向たちに!!」

月「え…(こういう時の山口はとても行動が早いんだよな…)」

ずんずんと日向たちのとこに向かう山口を嫌そうな顔で渋々ついていく月島。

月「…はぁ…」

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あきゅろす。
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