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それいけ! キャス狐さん
藤宮帝

主人公、キャスターのマスター。
天涯孤独の身であり、一応日本人だが既に他界した両親日く先祖は大昔に日本列島に渡って来た中国人らしい。
ただし、その先祖が日本に居着いたのは三国志の時代より前らしいので彼自身は殆ど日本人である。
先天的なものなのか後天的に何かそうなる原因があったのかは不明(後述の起源覚醒が原因の可能性有り)だが、殺人嗜好の持ち主であり、一般論としてそれが悪い事なのだという事は知っているが、理解は出来ていない。

また、殺人鬼である事を除けば一般人でしか無く、当然の事ながら魔術は全く修めてはいない。
しかし、適性だけはかなり高く、もし仮に今後彼が魔術を修め、そして後継者を作るのであれば彼自身は魔術師として大成はしないが未来においてそこそこの力を持った魔術師の家系を築ける程のポテンシャルを秘めている。
魔術を修めても魔術師として大成しないうとあまり大した事の無い様に聞こえるが、それは一代限りの特異な存在や代々続く魔術師の家系に連なる者と能力を比べた場合の話であって、彼の価値はあくまでその力を次代に繋げる事が出来る初代になれるという点にあり、何故彼にそんな力があるのかといえば、その真相は前述の彼の血筋にあり、実は彼は滅んだハズの殷王朝最期の帝、紂王の末裔であり、かつての紂王が先祖還り(起源覚醒)を起こして仙人達と互角に渡り合った様に、彼自身も起源覚醒しかかっていた為であり、聖杯戦争のマスターとして妲己を召喚出来たのも彼自身の血が寄代となった為である。




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あきゅろす。
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