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story
仲が良いのかなぁ? 4話




――――あれから数日間。リンは俺を少し遠ざけるようになっていた。

「俺なんかしたかな…」

とか独り言をいいなからマスターの部屋にあるソファーに寝転がった。

「あぁ〜今日も疲れたぁっ…てあれ?レン、今日はリンと遊ばないのか?」
「いいや?遊ぶよ?」
「何かあったのか?」
「ん…。大した事じゃないから安心して?また来るね。」
「あぁ。またいつでも入ってきていいよ。」


――――パタン

「さて、今日中に打ち込まなきゃな…」



―――マスターも帰ってきたし、部屋戻るか…。


「リンー?」
「きゃッ!?」
「い…いやいゃ…呼んだだけだよ?」
「あ…あぁっそうだよね!あはは…っ」
「…お前最近どうした?熱でもあるんじゃないの?」

おでこをコツンと当ててみた。
「熱は…無いな。」
「キャ―――――っ!!!!!!」
「わぁっ!?どうしたんだよっ?」
「だってレンガ行きなりおでここつんて…こつんて…っ!///」
「あー悪いってυ∪」
「…うぅ。前だって行きなりチュウするし…///」
「……それで俺を避けてるの?」
「Σうるさぁいっ!!」
「どうして?」
「だって…」
「だってじゃ解らないよ?」
「だってレン…にきゅん…てしちゃったんだもんっ!!そんなのダメだからっ
それからレンが近くにいたら、ドキドキが止まらないのっ!」
「なんでダメなの?」
「一様双子じゃない…///」
「すくなくとも、俺はいつもリンにキュンってしてるよ?毎日。」
「だめなんだぁっ」
「クスッ…ダメじゃないよ?」
「なんで笑うのぉっ!」
「だって…リンが可愛くて…〜っw」
「可愛くないもんっバカレンっ!バカバカバカぁーっ」
「可愛くて可愛くて仕方ないや♪」

俺がリンの頭を撫でてやると、最初はうだうだ言ってた割りに、俺の腕の中でゴロゴロしている。
まるでねこの様な…

「可愛いね?」
「…ふぇっ!!/// んと…えと…ふんっ!!」
「ぐふゎっっっっ!!」
「レンのばぁーかっ///」

あいつ…俺殴るようにまでなったか…∪υ
イテテ…始めて殴られたなぁ…
地味にいてぇ…





その頃リンは―――――


―――バンッ!!

「わぁΣ」
「ますたぁっ!」
「ん?今度はリンか。どうした?」
「レンが可笑しいのっ!!」
「いつもはリンのほうが可笑しいのにねw」
「いゃあっ!!ますたぁもレンみたいっ」
「どして?」
「さっきレンね?リンの事可愛いってすごく言ってくるのっ!!」
「良いことじゃないか。それにリンは可愛いと思うよ?普通に。」
「ますたぁっ!!」
「悪いっ悪いって∪υだからそんな怖い目で見ないでっねっ?」
「…ーっ!」
「あはは(汗 で、それがなんで嫌なの?」
「だって…恥ずかしいじゃない///」
「そんな恥ずかしいもんなのか?だって双子だろ?」
「恥ずかしいていうかキュンってしちゃって…」
「いいじゃん♪仲が良いって証拠でしょ?」
「…そうなの?」
「そうそう♪だからレンの所いっといで。」
「う…うん。」

そういうと、リンはトボトボと歩いて行った。

「リンがレンに胸キュンしたとは…(笑
まぁリン達も日々成長してるのかな…?」



――――コンコン

「ん?リンなのか?」
「レーン?」
「なに?」
「怒って…る」
「殴られて少し怒ってるんじゃないかな?」
「う… ごめんなさいっ」
「どうしようかなぁ?俺はリンが撫でられて嬉しいと思ったから撫でてただけだったのにね?」
「あれは…恥ずかしかったのっ!!」
「へー」
「…ごめんね…?その…殴って」
「ほんとに謝りたいなら、態度で見せてよ。」
「何しろって言うのよっ」
「ん?ぎゅーして♪」
「いやっ」
「いぃのー?」
「…やればいいんでしょっやればっ!」
「(笑 そーそー。はやく。」
「…////ぎゅーっ」
「良くできました♪」
「…うぅっ」
「ん?」
「眠いから放して?」
「やーだw」
「放してっ」
「だからやだって言ってるしょ♪」
「…じゃあいいや…おやすみ。」
「だめー」
「…。」
「リン?」

―――スースースースー

「寝ちゃったよ…まぁ…俺も寝るか。」
「………むにゃむにゃ」
「?」

「……レンだいしゅき♪えへへ…」

「…俺も大好きだよ?リンの事。誰よりも好きだからね。だってリンは俺の可愛いお姉ちゃんなんだから…」


「…………!!!!!なんかすごいものを見てしまったような…流石双子だな…。いいや…双子愛は凄いな…喧嘩(?)してもすぐ仲直りしやがる。俺もそんな双子でありたかったなぁ…」




マスターには何かしらの秘密的なのを
作りたいとおもうw
というか…どこにいくんだろ…この小説。
終わりが見えない。


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