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story
はじめまして。1話




――――ピンポーン

「…。」
「はいはぃ。」


「…ん?誰も居ない。」

家の前には誰も居なかった。左右を見てみたが、やっぱり誰も居ない。

「ガサガサ」
「ん?目の前に段ボール?」

ガサガサガサガサガサガサガサガサ

「!?!?」
「ますたぁ!!」
「ま…マスタぁー?!」
「ちょっ!リンっこの人吃驚してるからっ(汗」
「離してレンっ」

勢い良く段ボールの中から2人の金髪少女・少年が出てきた。女の子…リンていったけ。リンは泣きながらマスターって言ってて、男の子はレンて言ってた。レンはリンを止めているようだ

「あれ?マスターどこ?」
「だから、マスターは俺達がPCから出てたから…きっと気味悪がれたんだよ。」
「ふぇ…。ますたぁはますたぁはそんなこと無いもんっ」
「…人間なんてそんなものだよ?」


なんだなんだこの悲劇の場面に出くわした感じはっ(汗 とりあえず中に入れさせるか。

「おいお前ら、大事な話ししてる所悪いんだけどさぁ、家ん中入れよ。」
「ますたぁっ」
「ちょっと黙っててリンっ…すみません。入らせてもらいます。」




パタン―――――



「まぁゆっくりしてくれて構わないよ。話しずらいのなら二階の部屋貸すから、そこで話しても良いけど…」
『二階いきますっ!!』

息ぴったりだなぁ…

「あぁ。部屋は玄関の横のドア開けて、左側に階段あって、一番手前の部屋使ってくれな」

『はぁい。』



――――あれから話して何時間たった事か。見てくるか。



「お前ら〜。もう話し終わった…」

スー…スー…スー…スー

「寝てやがる…起きろーっ」

『むうぅ…朝なのますたぁ?』
「俺はマスターじゃないぞ?」
『私達・俺達のマスターになって下さいっ!!』
「えぇ!?」
「だめぇ?」「だめですか?」
「いやいや…マスターってなに?」
「マスターとは、俺らボーカロイドの管理者…と言うか、歌を作る人の事をマスターって呼ぶんだ。良くわからないけど…」
「へー。よくわからないけど、マスターって呼ぶんだな?」
『はい』
「んー。まぁいいよ?暇だったし。」
「本当?リン達もらってくれるの?」
「あぁ。」
「ほんとに俺達もらってくれんの?」
「ただし、家事や洗濯は自分たちでやることな?俺も多少はやるが…。部屋の家具は隣とかの部屋からもってきていいよ」
『はぁい』


〜3時間後〜


「家具はまぁいくらでも入れていいとはいったが…ベッドとタンスとソファーだけでいいのか?」

「うん♪リン達必要最低限の家具があれば生きてるしね」
「まぁそんないらないよな」
「でもベッドくらいもうひとつ置いたらどうだ?狭いだろぅ。」
「うぅん?一緒がいいの。」
「まぁ暖かいしな。」
「ならいいけど。まぁご飯作ってあるから食べとけよ?」
『はーい』

というとダッシュで一階のリビングねテーブルに飛び付いてぱくぱく食べた。

「ますたぁ!美味しいねっ!!料理上手いんだぁ!リンにも今度教えてよ♪」
「俺が暇なときな?」
「まあまあおいしんじゃない?不味くはないし…」
「素直に美味しいって言えないのかな(汗」

ご飯を食べ終わり、自分達の部屋へ戻りそのままぐっすり眠った。





「ご飯とかはやっぱ俺作ろうかな…」

だってあんなに美味しそうに食べられたら…なぁ?
みんなだって作ってやろうかなって思うだろ?





それから1ヶ月後―――



リンとレンは色々な事があり、ディスプレイの中から出てきてしまい、感情を持ち、だが歌を歌えなくなったそうだ。そのために自分達のマスターに見捨てられたそうだ。
ディスプレイから出てきた一週間後にこいつらは棄てられた。
なぜか家の前に。
そして、棄てられた悲しみがあるはずなのだが…

「…2人とも普通に元気だなぁ…まぁ元気があることは良いことだがね…?うん。」

まぁそんなこんなで、俺はこの二人のマスターになった。(何したら良いか全く解らないけどな…(汗)




なんだこりゃ泣
まぁ文才が無いの、解ってますからw
許して下さいねw

続きも見てくださいね♪

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あきゅろす。
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