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story
美味しいよ? 3話




………コンコン

「―――ん…誰だ?こんな朝速くに…」

「レ〜〜ン♪「Σうわぁっ!!」
「レン〜っ 遊ぼ♪」
「リン…。俺眠い。お休「寝ちゃ駄目ーっ!!」
「だぁーっ!!五月蝿いっ! 少しは寝させろっ昨日は夜中まで遊んでやっただろ?…てかその袋はなんだ?」
「だってレン〜?もうお昼の12時過ぎてるよ?」
「え…。…俺の質問無視?」
「レンってば、朝ご飯の時間になっても起きてこないし、」
「…まじか。無視するのな。」
「うん(..)…あと、無視する。」
「そかぁ…て俺の朝飯は!?」
「リンが食べといた♪」
「残しとけよっ」
「だって、マスターがレン来ないから冷めちゃうし美味しく無くなるから、食べてって言われたんだもんっ」
「はぁ…腹減ったぁ…」
「…そう言うと思ってね―――――ガサゴソ」

そう言ってリンは袋をあさりだした。何を出すのかと思ったら…

「お…おにぎり?」

いや待て。俺が知っているおにぎりと言うのは、三角の形をしたご飯にに縦長の海苔を巻いている至ってシンプルな物だ。
しかしこれは…

「レンあの…ご飯。作ったの。よかったら食べて欲しいなぁって。あのっ無理しなくていいからっ///」

なんだなんだっ!?俺の為におにぎり(?)を作ったのか?
…でもどうやったらあんな黒い固まりが出来るんだ?

「レン?」
「あ…あぁっ(汗 ありがとうな。これは…おにぎり?」
「うんっ!ご飯食べ終わった時に一生懸命作ったんだ♪我ながら美味しそうに出来たでしょ♪」
「…わー美味しそう(棒読」
「まっ!!ちょっとレンっ!何よその以下にも不味そうと言わんばかりの声はっ!」
「Σいやいゃ美味しそうですよ?(汗」

そう言って、その山の様に作られた黒いおにぎりを一つとった。

「不味いって思ってるなら食べなきゃいいのにっ!!」
「いやいや!こう言う物は、見た目じゃないっ味だからさ。食べてみるよ。」

と大きく口を開けて一口。


「――モグモグ……?」
「…どうどう!?美味しい??」
「リン、これ…結構上手いかも。もいっこちょうだい。」

そう言い、ひょいっと一つ取って食べた。

「以外とモグモグ……上手いなモグモグモグモグ。」
「本当!?良かったぁ!」
「リンありがとうな?…その、、、おにぎり作ってくれて。」
「…どう致しまして////」

おぅっと言って、再び食べ始めた。あんまり速く食べ過ぎたから喉に詰まらせたけど…まぁ美味しいからいいか。




〜27分後〜



「ふぅ。お腹一杯だぜ…」
「よかった♪また今度もっと一杯作るね♪食べきれないくらい。」
「そしたら遊べなくなるよ?今日みたいに。」
「いいのいいの♪レンが美味しそうに食べてる所見ただけで良かったよ!」
「…バーカ。」
「バカで良いもん?」
「…………そっか。」
「レン眠いの?」
「少しだけ…。」
「クスッ じゃあリン出てくね?」
「あぁ、ちょっとこっちきて。」
「なあに?」

側に来たリンの右の頬に唇を近付き… "ちゅっ"とキスをした。悪気は無いんだけどね?


「また作ってくれな?」
「あ…ぅ?わか…た」
「またね♪」
「また…ね?」

パタン――――――



「…寝るか」






まあまあ…放っといて下さい(泣
文才無いもので…w

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