[携帯モード] [URL送信]

君は美しい(仮)
始まり
美しいものが好きだ。

それは名のある巨匠の名画だったり、老いた女性の皺だったり。
整然とした数列だったり、運動後の汗だったりする。

僕の美的感覚が、世間一般的なものと違うことは度々あった。

誰もが賞賛するものを、美しいと感じるときもある。

誰も気付かなかったものを、美しいと感じるときもある。

誰にも見向きされぬものを、美しいと感じるときもある。

それゆえに、僕は変わり者とされた。

しかし他の者の意見はさして関係ない。

僕は、自分の美しいと感じた心を大事にしていれば、それでよいのだから。



さて、ここではどのようなものを見つけられるのだろうか?



1/1ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!