図書館シリーズ。
。
「図書館特殊部隊。…奥多摩の訓練場…」
「図書館攻防といえば。市街が主なのに、どうしてですか？」
「気分だ」
「くっくっく。」
「あらゆる想定の訓練で多角的な技術の練成を目指すとともに、厳しい訓練に耐えたということで、隊員に自身をはぐくむ。」
「結構、無茶苦茶ですよね。」
「っ、佐藤！！」
「った、教官。」
「佐藤、お前が要らん事を言うから、小牧の上戸に入ったからだ。」
「…馬鹿」
「あと、広辞苑は持っていっていいですか？」
「広辞苑？」
(広辞苑って、あれだよな)
(はい、その広辞苑です。)
(却下)
(え〜どうしてですか！！)
(お前の広辞苑は、奥多摩の訓練所と似たようなものだからだ。)
(せめて、ライトノベルを!!)
(却下。)
(気分だからいいでしょ!!堂上教官っ)
(そうそう、今回は5人編成で堂上に新班の班長と訓練教官も受け持ちだからな)
(は？)
(気・分Vv)
(黙れ佐藤!!)
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