図書館シリーズ。 。 「お疲れ笠原。」 「お疲れ。佐藤」 「今晩、久々に佐藤のごはん食べたい。」 「あぁ、じゃあ作ったのがあるから、それを近いうちで持って行くよ」 「やった!何があるの?」 「あー。こなもん?」 「こなもん?って?」 「タコ焼とか、お好み焼きとか。」 「あぁ、そうそう篤さんのお好み焼きおいしいんだ。養父さんが、関西の人だから」 「…じゃあ作らなくていいな」 「えー。佐藤のごはんがいい」 「なんか、作ってくよだから」 「佐藤、外でお前を呼んでる。確か。小鳥遊かなんか言ってた。」 「ありがとう。手塚」 (え、何?いつのまに男なんか) (図書館の総務の人。) (なんか関わりあるの?) (荷物運び手伝おうとしただけ。) (へぇ。なんか珍しいなぁ。) (そうか?結構あるよ) (力持ち要員として) (そっちかい) (ほら、引っ越しとか昔バイトしてたから。) (そんな過去があったんだ。) (嘘) (嘘かい) [*前へ][次へ#] |