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図書館シリーズ。

「なんでもないわよね、篤さん。ね、佐藤」
「おまえなぁ。」
「えーでも、私も堂上教官に絞られたかったですー。」
「あ、俺も佐藤二正はちょっと。」
「はん、きちんと体力作ってから言いやがれ、山之内。」
「って、安達も山之内も、情感だったのを目の前でそれはないでしょう」
「だって、手塚教官も佐藤二正も私が堂上教官に憧れているのはご存じですしー。堂上教官の武勇伝もいろいろとおしえてくださいましたしー」
「待て、武勇伝ってナニ話したあんたたち」
「いろいろあるだろ、お前」
「そうだな。」
「私も熊殺しの異名、取りたかったですー。」
「でもな、やっぱり図書特殊部隊には入れなかったな。」
「言っとくがな、山之内。一応比べて言うと。笠原が入ったのが今でも理由が解らない」
「おい、いま。とんでもないこと言ったよな。」
「うん。」
「というか、佐藤二正一ついいですか?」
「どうした。」

(堂上教官がどうして佐藤二正とタメで話しているんですか?)
(あぁ、笠原と?な、ほんとどうしてこの馬鹿が三正でどうして図書特殊部隊に入っている同期なんだろうな、)
(佐藤!!。)
(あまり怒るなよ。禿げるぞ)
(おい!!)

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