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オレンジの涙
イタリア語
「さくらー!!手紙が届いてるよ」


ツナが走って部屋に入ってきた。不法侵入ーッ!!ってかノックくらいしてよ!!




渡された手紙はイタリア語で書かれていた。





……読めないから。





幸いツナとさくらだけは日本語で書かれていた。





「それ…ディーノからだろ??」


リボーンも一緒にいたらしいが、全く気づかなかったよ。




封をあけてみてびっくり…。






すべてイタリア語で書かれていらっしゃる。これを口語約をしろと??




……一体読めるのはいつになる事やら。




「仕方ねぇな…俺が読むから貸せさくら」




リボーンはあたしから手紙を取ると、一度目を通してから口を開いた。





馬鹿ツナ・さくら


なんか久しぶりだな。
日本語で書こうと思ったけど、上手く書けないのでイタリア語でごめんな??


リボーンに読んでもらってくれ。

そろそろ本題に入るけど、最近二人の家ばかり行ってるから今度は家に招待するぜ。


ママンに聞いたけど、ママンは一緒に来ないんだって。



詳しくは聞かなかったけど。でも許可はおりたから返事待ってるぜ」









「って…!!ディーノさんが馬鹿ツナなんて書かないよ!!」



突っ込むところそこですか!!違うだろう。



ってかママが一人なら二人だけで行くのはタブーだ。



でもイタリア行ってみたい気持ちもすこしある。



……ムウーッ。


「さくらはどうする??」


「まだ悩み中かなぁ」


ツナはそっかぁとつぶやいていた。

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